エレキギター教室

エレキギターの弦交換が大変だ

2014年9月16日

エレキギターの弦がよく錆びるのでまた弦交換です。

僕のエレキギターに付いているブリッジはフロイドローズ(Floyd Rose)というもの。弦交換が厄介なのであまり触りたくはないど、音の響きが鈍くなってきたので仕方ありません。

通常のブリッジは本体の後ろから弦を通すだけでボールエンドで固定されるので手間いらずだけど、フロイドローズは弦の端をネジで締めて固定するから、ボールエンドを切断しなくてはなりません。

hitline_6

六角レンチを使ってネジを緩めて古い弦を外し、ボールエンドを切った新しい弦を差し込みまた固定。う~ん、面倒だ。

hitline_5

しかもブリッジがフローティング(浮いた)状態になっているので、チューニングしていくと弦のテンションでブリッジが引っ張られ、合わせたはずの他の弦のチューニングがどんどん変わってきます。

弦のゲージ(太さ)やメーカーを変えただけで、全体のセッティングを変えなくてはならないくらい繊細なブリッジなんです。
Floyd_rose

安定するまでひたすらチューニングしていたら結局、弦交換に1時間くらいかかってしまいました。

ただ、一度セッティングしてしまうと驚くほどチューニングが狂わないのがメリットなんだけどね。やはり新しい弦にするとシャラーンとよく響きます!嬉しい。

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そんなご機嫌なところに生徒さんがレッスンにやってきて一言。
『今日の曲、半音下げチューニングなんです!』

え~っ。もうチューニングを変える元気はありませ~ん。もう1本エレキギターが必要かなぁ。

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!