アズール・ギター教室ではイベントをいくつも開催しているけど、今回はアコースティックギターとクラシックギターの生徒さんを対象にした【ギター教室発表会】です。
ギター教室のイベントは自由参加だけど、弾きたい方・観たい方・生徒さんのご家族など、多くの方にご参加いただきました。また、入場無料で開放したので一般入場の方も多くありました。ご来場いただき、ありがとうございます。
では、当日の様子をご紹介します。
間もなく開演
アズール・ギター教室には様々なジャンルの生徒さんが通われているけど、今回はギター演奏のみの「歌わない生徒さん」が対象です。
知立市リリオコンサートホール

会場は284席の本格的なコンサートホール。
非日常的な空間での緊張感を持っての演奏は、自分の部屋や教室では得られない貴重な経験になります。

天井が高くて、ギターの音色が天から降ってくる感じで心地良く響きます。
こういう場所でギターを弾けるのは幸せだ。
今回も東京から駆けつけてくれた『広報部長(宴会部長を兼任!)』が皆さんの演奏風景をばっちり撮影してくれました。感謝!
発表会開演
演奏された出演者の中から、一部の方をご紹介します。
フィンガースタイル編
アズール・ギター教室のアコースティックギター・コースでは弾き語りの他に、ソロギター(フィンガースタイル)のレッスンも人気です。
フィンガースタイルは、ギター1本でメロディーとコード、時にはパーカッシブなリズムパートやベースラインも一人で弾いてしまいます。押尾コータローなどが有名ですね。

Twilight(西村歩)とFor my father(Andy McKee)を演奏。
右手でフィンガーボード上の弦を叩いているのに注目!

Red Shoes Dance(押尾コータロー)を演奏。
押尾コータローは女性にも人気なんです。

最年長の出演者。教室のイベントの皆勤賞を狙っているという噂が….。
ベストセラーの楽譜集「ソロギターのしらべ」からイーグルス『ホテル・カリフォルニア』を演奏。
名古屋でフィンガースタイルを教えているギター教室は少ないようです。アズール・ギター教室には資料も豊富に揃っていますよ。
小学生
子供の生徒さんも増えてきています。
ギターは身体のサイズに合った小さいものも何種類かあり、楽器の値段も手ごろなので始めやすいようです。
小学2年生(8才)の男の子

『愛のロマンス』を演奏。
『禁じられた遊び』というタイトルでおなじみのクラシックギターの名曲で、大人でも難しい曲をしっかりと弾いてくれました。
小学6年生(12才)の女の子

『いとしのレイラ』(クラプトン)は名盤『アンプラグド』からのアコースティック・バージョン。家にあったアルバムを聴いて、この曲が一番好きだって…小学生にしては渋い選曲。イントロのリードギターもしっかりと弾いてくれました。
もう1曲は、NHKのドラマから『あまちゃん オープニングテーマ 』。明るくノリの良い曲調でテンポも速い。この曲を1ヶ月で仕上げたのは驚きでした。でも次はもっと早く決めようね。
それにしても『あまちゃん』と『クラプトン』という2曲のギャップがスゴイ。
デュオ
ソロでは出せない音の厚みや拡がりがあります。2人なのでステージに出るのも心強いかな。
アズール・ギター教室のレッスンはマンツーマンなので、この機会に生徒さん同士のデュオを企画しました。一緒に演奏すると仲良くなりやすい。ギター仲間を作りましょう!

女性アコースティックギター・デュオ。
DEPAPEPE(デパペペ)の『星の数だけ願いは届く』と『激情メランコリック』の2曲を演奏。

男性クラシックギター・デュオも負けてはいませんよ。
ノリの良いタンゴのリズムが素敵な『リベルタンゴ』(A.ピアソラ)を演奏。

女性のアコースティックギターとクラシックギターのデュオ。美しいメロディーの『カバティーナ』(S.マイヤーズ)を演奏。

仲良しのボサノバ夫婦デュオ、レッスンも2人で受講されています。
『彼女はカリオカ』(ジョビン)を演奏。
その他、J-pop、ボサノバ、クラシックなどが演奏されました。
クラシックギター
アズール・ギター教室にはクラシックギターの生徒さんも多く通われています。 ナイロン弦の優しい音色は、聴いていても、弾いていても心地良いです。

失われた楽園(久石譲)を演奏。
ジブリの映画『天空の城ラピュタ』に使用された曲です。

『鐘の響』(ペルナンブーコ)。
南米系の明るくノリの良い曲調で人気があり、よくレッスンします。

インスピレーション(ジプシー・キングス)はフラメンコ調のカッコいい曲。
『鬼平犯科帳』のエンディングで流れているのを聴いて、弾きたくなったとか。

アラビア風綺想曲(F.タレガ)は美しいメロディーの難しい曲ですが、しっかりと演奏されました。
その他、ソルやタレガなどのクラシックギターの定番曲や、ムーンタン(A.ヨーク)など特殊奏法を使用した現代的なクラシックギター曲、自分で編曲した『カノン』(パッヘルベル)の演奏なども好評でした。
合奏

『目覚めよ、と呼ぶ声あり』(J.S.バッハ)と『赤いスイートピー』(呉田軽穂)の2曲。休みの日に集まって一緒に練習した成果を発表できました。次回に向けて新規のメンバーを募集中です。アズール・ギター教室の生徒さんなら誰でも参加できます。
クラシックギターは幅広い時代・ジャンルの曲を演奏できるので、ソロでも楽しめるし、重奏をしても面白いですよ。
特別出演
僕の父はフラメンコを専門に演奏しています。70才を過ぎてもまだ演奏活動を続けているのは凄い!

日本の曲もフラメンコ風に弾いてしまいした。
講師演奏
アズール・ギター教室 代表:山口直樹

今回はバリオスの『ワルツ 第3番』を演奏しました。
お楽しみの打ち上げ!
発表会は無事終了、皆さんお疲れ様でした。カンパーイ!

大事な打ち上げ。『これがあるから発表会に出る』という方も…多数(笑)

東京から『広報部長』(宴会部長を兼任!)が参加してくれました。写真係をしてくれたので写っていませんが。
また来年もギターを楽しみましょう!