ギター&便利グッズ情報

ギター演奏用の椅子を修理に出した

2016年4月9日

【ピアノ椅子】は馴染みがある方でも、【ギター演奏用の椅子】は初めて耳にするかもしれませんね。

僕が11年前から使っている椅子の正式名称は【クラシックギター用木製ベンチ】。名古屋にある荒井貿易(ARIA)の商品です。

 

ピアノ椅子や普通のイスと何が違うの?

一番の特徴は座面が低いこと。

商品名に『クラシックギター用』と入っているけど、アコギエレキギターを座って演奏する時にも重宝しています。

一般的な椅子やピアノ椅子に座ると、脚の付け根よりも膝が下がってしまう。そうすると、ギターが腿の上を滑って落ちそうになるから弾きにくいんです。

 

座面を修理に出した

11年も使ったせいかクッションがヘタッて凹んでしまい、表面の布も擦り切れてきました。

guitar_bench2

しかも、角は土台の合板飛び出てきてるし…。

guitar_bench1

猫足のデザインや色が気に入っているし、本体部分は問題なく使えています。座面が傷んだだけで買い替えるのもしのびない…ということで、座面の張り替えを業者の方にお願いしました。

中のクッションも変えてもらうので、座り心地が良くなるはずだ。

 

修理から帰ってきた!

火曜日:宅急便で発送
木曜日:工房へ到着
土曜日:自宅に到着

とスムーズな流れ。毎日必要なものなので、素早い作業で大助かりでした。

張り替える生地はネット上の小さな画像で選んだので、その出来上がりが気になっていたけど、なんとも見事な仕上がり!

【貼り替え前】

guitar_bench2

【貼り替え後】

guitar_bench12

最初からこんな風だったと思えるくらい、違和感なく本体と座面の色がマッチしています!

【貼り替え前】

guitar_bench1

【貼り替え後】

guitar_bench14

生地の感じもよく、クッションも変えたので凹んだ座面がふっくらと盛り上がってる。以前よりも高級に見えるのも嬉しい!

 

まとめ

イスだけでも弾き心地は変わります。弾きやすいので教室にも順次導入しています。

気に入ったものを、修理して長く使えるのは嬉しいこと。これでまた楽しくギターが弾けます!

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!