ヤマハといえば、日本でもトップの楽器ブランドですね。
その本社内に今年の7月、製品開発の歴史を展示する企業ミュージアム『イノベーションロード』がオープンしたので、ギター教室の休講日に出かけてきました。
僕が初めて手にしたアコースティックギターはYAMAHAのものだったから、思い入れがあります。
いざ、浜松へ
アズール・ギター教室の金山駅前教室(名古屋市中区)からだと、
- JRで『金山』~『名古屋』は5分
- 新幹線で『名古屋』~『浜松』は31分
- 遠鉄(遠州鉄道)で『新浜松』~『八幡(はちまん)』は4分
- 八幡駅からヤマハ本社まで徒歩2分
乗換時間を入れても金山駅から1時間15分でした。ヤマハの本社まで意外と近いのは発見だった。
遠鉄(遠州鉄道)に初めて乗車
浜松で乗り換えた遠鉄は懐かしさ満載でしたよ。交通系ICカードは遠鉄専用のものしか使えないので切符を購入したら、これ。
裏は磁気ではなく、紙だけの切符。僕が小学生の頃は、名古屋の名鉄もこんな感じだったなぁ。駅員さんが鋏を『カチン』と入れてくれる音は懐かしくもあり、今となってはむしろ新鮮に感じます。
ちなみに電車は2両編成で、線路は単線。カタコトと電車に揺られて3駅目、4分で到着です。あら?無人駅だ。車掌さんに切符を渡すなんて、これまた新鮮な気分。
ヤマハのイノベーションロード
ヤマハ本社の敷地内に建設された、新たな研究・開発拠点『イノベーションセンター』新開発棟の1階が目的地。
ここに入るには、事前に予約の電話が必要です。当日に電話したけど大丈夫だった。
敷地内の横断歩道が鍵盤だ。こういうの、楽しいですね。この先の守衛所でパスを受け取り受付へ。
白を基調とした館内は楽器でいっぱい。ヤマハの技術開発の歴史が見られます。
歴史的なYAMAHAのギターが展示してありました。
現製品。こちらの展示物は、なんと弾いても良いのです!
アコースティックギターの内部が見られます。楽器の製作やパーツ、木材の展示もありました。
ミキサーなどの音響機器。奥にはステージがあり、実物大の演奏者の映像とともにジャズ演奏が流れてきました。リアルな音の再生で迫力がある。
開発の歴史。オルガン製作から始まったヤマハの歴史が、壁面にズラリと並んでいます。
まとめ
時代のニーズを敏感に感じ取りながら新しいものを作り出していく様子がよく分かりました。
自分の使っている楽器についても興味を持つと、弾くのがますます楽しくなりますよ。