自分の演奏を客観的に聴くのは大切だ…ドキドキだけど

先月に開催した『アズール・ギター教室 発表会』には、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

 

自分の演奏がどうだったか気になる

特にゲスト演奏は、出演者や来場者からもたいへん好評をいただきました。

『ヴァイオリンって音が大きいね』
『ヴァイオリンってすごい迫力だ』
『ヴァイオリンって良い音』
『ヴァイオリンの人のトークが良かった』などなど。

おーい、みんな！ギターの音は聴こえてた？僕、隣で弾いていましたよ～。

客席では演奏がどんな風に聴こえていたか気になっていたので、ギターについての感想も聞くと多くの方が、

『先生も良かったですよ』だって。

おーい、あっさりし過ぎだよぉ。

 

DVDが完成！

1ヶ月が経った頃、コンサートホールの方から『お待たせしました。DVDが出来上がりました』って電話がありました。

ホントに待ってました～。気になってましたよ～！

発表会当日は慌ただしくて生徒さんの演奏をしっかり聴けなかったしね。

連絡をもらったとき、偶然にもレッスンに欠席が出て空き時間だったから、教室の隣の金山駅からサッと電車に乗って知立駅までGo！

さっそくDVDを受け取りに行ってきました。

 

自分の演奏を聴いてみた

やっぱり最初は、自分の演奏を観てしまった。自分を客観的に観るのって緊張する。ああ…汗が出てきた。

ギターは『音が小さい』と言われる楽器だからヴァイオリンとのバランスが気になっていました。生徒さんたちに尋ねても、「うまく両方が聴こえていた」と言われたり「ギターの音が小さく聴こえた」と言われたり。人によって感想が分かれていたし。

映像で聴く限りではヴァイオリンが上手く調整してくれていて演奏として成立していたからひと安心でした。

 

生徒さんにも活用して欲しい

この映像の良いところは、全ての方の演奏が同じ条件で録画されていること。音色や音量などを他の方と比較して聴けるから参考になりますよ。

テレビのスピーカーだと貧弱な場合は、ヘッドホンを使うとより正確な音で聴けるからオススメです。あと、演奏しているときの姿勢や、舞台での歩き方などを見てみるのも良いですよ。

僕としても右手のタッチやリズムなど、レッスンに反映できる貴重な資料になりました。

 

まとめ

普段の練習でも、録音や録画を活用すると上達の助けになるからオススメです。