アコースティックギター教室

【Larrivee】1992年製のC-10を入手

2013年12月29日

今年はすでにLarriveeのOM-10を2本、1993年製と1995年製を入手したけど、年の瀬についに僕が理想とする本命のC10を入手することができました!

 

待望のLarrivee C10

もちろん今回もこだわりの旧ラベル、1992年製のカナダ製作です。2001年以降はアメリカ製となり雰囲気が全く違うものになってしまったから。

1年かけてようやく出会えました。

1992 LArrivee C-10 Flying Ergle

アコギでは珍しいモザイクのロゼッタ。ジャン・ラリヴィー氏がクラシックギター製作からスタートしたからでしょう。

ラリヴィーの代表的なボディー形状のCモデルはフローレンタイン・カッタウェイという尖ったタイプのカッタウェイです。

Larrivee C-10 1992

最近では珍しくなった尖ったカッタウェイは、僕のお気に入りのデザインなんです。表面板は経年変化で良い色に焼けていますね。

ヘッドのインレイは代表的なFlying Eagle

Larrivee C-10 1992_2

奥様のウェンディ-さんが手がけているインレイは種類が豊富でどれも魅力的です。僕の持っているLarriveeのインレイは3本とも鳥のモチーフだけど、すべてデザインが違います。

フィンガーボードのインレイは、年代によってデザインが違います。

Larrivee C-10 1992_3

これは1980年代~92年くらいのデザインです。

 

リペアに出した

入手したばかりだけど20年以上前に製作された年代物なので、信頼するリペアマンにオーバーホールを依頼しました。楽器の持つ性能を最大限に引き出してくれる優秀なリペアマンが近くにいてくれるからこそ入手したけれど、そうでなければ怖くて手が出せません。

ナットやサドルが低くなっているので新しいものに交換したり、フレットのすり合わせなど、入手した後のメンテナンスで5万円ほどかかったけど、とても弾き易くなりました!

 

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!