さて翌日はコンサートなどで世界的に活躍する師匠に、レッスンをしてもらいました。
僕は普段、レッスンをする側だけど、たまには受ける側の緊張感を経験しておくのも大切です。
受講するのは午後からなので、朝はホテルで周りに気遣いながら11時まで準備や指ならし。 チェックアウト後は有名な上野の『アメ横』を通り抜けて表通りに。
年末に威勢のいい声で海産物を売っているシーンをテレビで観たことはあったけど、訪れたのは初めて。 雑多な感じは名古屋の大須『アメ横』に通じるのもがあり、朝から威勢のいい声が聞こえてきます。
通りを抜けて前日に見つけておいたカラオケボックスに入店。生徒さんたちから「カラオケボックスをギターの練習場所に使っている」と聞いていたので、僕も利用してみることにしました。
薄暗い部屋だったけど、一人で2時間ほど集中して練習できました。コーヒーとお菓子付きで600円弱なら納得です。
歌を1曲も歌わずにバッハやヴィラ=ロボスを弾いている人は、きっと珍しいんでしょうが。
生徒さんからは 『家だと大きい音が出せない』 なんて声をよく聞きますが、たまにはカラオケボックスなどで思いっきりギターを弾いたり、歌ったりするのも良いと思いますよ。
その後、師匠宅へ電車で移動。受講内容はまたレッスンに反映しますね。