カナダの有名アコースティックギターメーカー『Larrivee(ラリヴィー)』は、良質な木材を使用し丁寧な作りで僕のお気に入りです。
今月初めにあった宗次ホールでのコンサートも、曲目の半分はLarriveeのOM-10を使用しました。
このメーカーの特徴でもあるヘッドのインレイ(貝などを用いた象嵌細工)は、Jean Larrivee氏の奥様Wendyがデザインしたもので、多くの種類がありどれも美しいです。
あまりにも魅力的なので所有本数が増加傾向にありますが…マズイ。
Larrivee社の公式Facebook
先日、Larrivee社の公式Facebookを見ていたら僕の所有するものと同じタイプのEagleインレイが話題に上ってました。珍しいものだったので自分のギターの画像も投稿したら、たまたま一緒に写っていたPelicanインレイについてLarrivee社からコンタクトがありました。
Pelicanインレイの方が珍しいものだったようで、『LARRIVEE社に記録がないので、ぜひ画像が欲しい』とのこと。もちろんすぐにお送りしました。
Larrivee社の公式Facebookで紹介された僕のギターの記事がこちら。
Three, very amazing [classic Wendy Larrivée] headstock inlays that were found on most 10 series during the late 80's and early 90'. For as many Pelican inlays there were, very few, if any, have been seen around here photographed.
photo: Naoki Yamaguchi
写真を撮影した僕の名前がクレジットされています!何だか嬉しい。ギター好き冥利につきます。
OM-10 with rarely photographed Pelican inlay... Late 80's
owner: Naoki Yamaguchi
僕が撮影して送った画像をLarrivee社で加工して掲載してくれました。このギターのオーナーとして名前がクレジットされているのは嬉しい。