アコースティックギター教室 生徒さんのギター

30代の生徒さんがMartinの000-42 Modern Deluxeを購入!

2023年12月29日

3年ほど前からアズール・ギター教室の鳴海教室(名古屋市緑区)に通ってきている30代の生徒さんが、真新しいハードケースを携えてレッスンにやってきました。

000-42 Modern Deluxe インレイ

レッスンに通い始め、ギターが弾けるようになるにつれてギター本体にも興味が出たみたい。気になるギターを探してついに6本目 (!) になったけど、今回はギター探索を完結させる気合の入ったものを入手されました。

ジブリをソロギターで

本日のレッスン曲はジブリ映画の音楽、『人生のメリーゴーランド』

僕のレッスンではソロギター曲を弾く生徒さんも多く、ジブリの映画音楽をソロギターで弾きたいというリクエストも結構あります。皆さん、ディズニーよりもジブリがお好きなようです。

ジブリをソロギターで

000-42 Modern Deluxeとは

生徒さんがハードケースから取り出したのは、Martinの「000-42 Modern Deluxe」というモデル。

僕は以前にスタンダードの「000-42」を試奏したことはあるけど、アップグレードした「000-42 Modern Deluxe」の実物を見るのは初めて。

2022年に発売された新しいモデルで、ヴィンテージ マーティン サウンドを現代の技術で再現したとのことで興味津々だ!

ヘッド

生徒さんは、このパールで縁どりされたアヴァロンのトーチロゴが一番のお気に入りなんだって。キラキラだ!

000-42 Modern Deluxe ヘッド

ウッド バインディング

通常はセル(樹脂)の縁取りだけど、これはボディ、指板、ヘッドプレートにメイプルのバインディングが施されています。

木材のバインディングはメーカー物のアコースティックギターでは珍しく、とってもカッコいい。

000-42 Modern Deluxe ウッド・バインディング

インレイやパーフリング

ボディ周りに入ったアヴァロン貝の縁取りや、指板に入ったパールとアヴァロンのスノーフレイク・インレイが豪華ですね。

Martin 000-42 Modern Deluxe

音も見た目も特別なアコースティックギター。少し弾かせてもらって大満足、良いものを見せていただきました。

000-42 Modern Deluxe ボディ

まとめ

生徒さんが目の前で弾くギターの音色は豊かで、普段のレッスンでは聴くことのない夢のような響きと音圧だ。弾いている生徒さんも良い音で弾けて楽しそうだし、聴いている僕もワクワクします。

別の時間に通われている奥様からも、『今までと全然違う音!』ってコメントがありました。

ギターを買い替えた男性の生徒さんからときどき聞くけど、客観的に聴いている奥様がその違いに気づくことって多いんです。そのくらいギターにはレベル差があるんですよ!

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!