毎年開催している発表会を、今年も無事に終えました。クラシックギターと、アコースティックのソロギター(フィンガー・スタイル)の生徒さんたちが対象のイベントです。
”弾き語り” や “エレキギター” の生徒さんの交流会は、別の機会に開催しています。
今回の会場は、いつものリリオ・コンサートホール(284席)のように収容人数が多くないので、演奏者やその関係者で一杯になってしまいました。OB/OG生徒さんや現役生徒さんから『ぜひ行きたい』という要望がいくつもあったのですが、お応えできなかったのは申し訳なかったです。
天井高4mのこじんまりとしたホールは、演奏者と聴衆の一体感があります。
ご来場いただけなかった方のために、その1部をご紹介します。まずはポピュラー編。
■メイプルリーフ・ラグ(S.ジョプリン)
もともとは弾き語りがしたくてアズール・ギター教室に通うことにされたそうですが、ギターを弾いていくとどんどん興味がわいて、ラグタイムというアメリカの古い音楽が好きになったそうです。
■ジンジ(A.C.ジョビン)
ボサノバはオシャレなコードとノリの良いリズムで、アズール・ギター教室でも人気のあるジャンルです。クラシックギターの優しい音色が素敵に響きます。
■アイロニー (チョン・スンハ)
韓国のギタリストのオリジナル曲。右手で弦を叩く『タッピング』奏法や、ボディーを叩く『パーカッション』奏法などを駆使しての迫力ある演奏を披露。
■アシタカせっ記(久石譲)
ソロギターで弾くジブリの映画音楽も人気が高い。発表会は初めての参加でしたが、入会して半年とは思えないしっかりとした演奏でした。買ったばかりのTaylor(テイラー)のギターをしっかりとした音色で弾いてくれました。
その他、『星に願いを』『風の谷のナウシカ』などの映画音楽、
『イン・マイ・ライフ』『青い影』『オネスティ』などの洋楽、
『やさしさに包まれたなら』『おつかれさまの国』などの邦楽、
『イパネマの娘』『おいしい水』などのボサノバが演奏されました。