クラシックギター教室

ギター講師をしている生徒さんから、御在所岳のお土産をもらった!

大学生のときから15年ほど通ってきている生徒さんから、レッスンのときに御在所岳のお土産を渡されました。

5年前には念願のギター講師を始めて、順調に生徒さんが増えているよう。先週はお休みに御在所を徒歩で登ってきたんだって。

僕も負けないように頑張らないと。長時間レッスンを30年もこなしている自称「レッスン・アスリート」だから(笑)

御在所を登ってきたって

御在所岳は鈴鹿山脈のほぼ中央に位置していて標高1,212m。山頂には三重県と滋賀県の県境があって、県境を跨いだ写真も撮れるんだとか。

御在所ロープウエイ チョコクランチ

登りは2時間ほど山道を歩いて登ったんだって。さすが元気だね。

さすがに帰りは高所恐怖症なのを我慢してロープウエイに乗ったそう。御在所ロープウエイの赤いゴンドラを再現した箱に入っていたのはチョコクランチ。お土産をありがとう!

今日のレッスンは

さて今日のレッスンは、クラシックギターの定番曲『「魔笛」の主題による変奏曲 op.9』をいかに表現するかというもの。ギター独奏の曲だけど、オーケストラの編成に置き換えてイメージすると理解しやすくて表現に深みが出てきます。

「魔笛」の主題による変奏曲 op.9

僕がお気に入りの演奏は Manuel Barrueco(マヌエル・バルエコ)のもの。バルエコ編の楽譜もかなり参考にしています。

あとは、順番に取り組んでいるクラシックギターで定番の「セゴビアの音階」を、ポピュラー音楽の考え方を取り入れて、音程の度数で効率的に理解してギター上でコードを作ったりアドリブに役立てる方法。

難しそうに聞こえるかもしれないけど、パズルを解く感覚で取り組むと面白くなってきますよ。この生徒さんはゲーム好きだから向いているかも。

セゴビアの音階

たまに他の生徒さんから「ギターの先生が増えると、ライバルが増えることになりませんか?」なんて言われることもあるけど、若い世代のギターの先生が育っていくのは嬉しいこと。

次の世代に引き継いでいくのも僕の役目だと思っているので。

ギターを弾く人、きちんとギターを教えることのできる人が増えていくのは嬉しいです。

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ちです。

1995年に「多くの方にギターの楽しさを知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立しました。

ギターを弾くことやレッスンすることが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物。