ジョン・ウィリアムスといえば”キング オブ ギター”と呼ばれる、世界でもトップレベルのクラシックギタリスト。
電気文化会館(名古屋市中区)の地下にある、大理石の壁に囲まれた395席の素敵なコンサートホールで、7列目という近さで聴くことができました。
グレッグ・スモールマンのギターの独特の華やかな音色で演奏は完ぺき。ジョンの音楽の世界に引き込まれました。
特にジョンの十八番のアストゥリアス(アルベニス)は僕のお気に入り。最初の師匠にギターを習っていたときに一生懸命に練習し、いろんな演奏者のCDを何度も聴き返したことを思い出しました。
クラシックギターを始めた時から憧れのギタリストで、1995年に行われた25年ぶりの日本ツアーのときは東京まで行きました。名古屋飛ばしでしたから。
当時の僕はギター教室を開講したばかりの、まだ駆け出しのころ。ジョンの演奏のあまりの迫力に衝撃を受けて、その時のチラシは思い出として大切に保存してあります。
そんな彼も現在72歳。年内で引退とのことで残念ですが、最後の来日公演を聴くことができて幸せでした。