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クラシックギター教室 生徒さんのギター

30代の生徒さんが川田一高のクラッシックギターを購入!~杉/ココボロ

2024年1月31日

4年半程前からアズール・ギター教室【鳴海教室(名古屋市緑区)】に通われている30代の男性は、大学時代にギター合奏サークルで活動していた方。

現在は独奏をレッスンしているけど、「生活の中にギターが組み込まれている」というくらい自然な感じでギターや音楽を楽しまれています。

今年も4月にサークルのOB・OGで演奏会を開催するそう。

川田一高 SKW-65 rozetto

東京のギター専門店で出会った

良いギターがあれば買い替えようと、ときどき楽器店を回って試奏されていたけど、東京・御茶ノ水に行った時についに出会ってしまったらしい。

今日のレッスンには新たに入手したギターを手にニコニコ。嬉しそうに見せてくれたのは、高知県の川田一高が製作したクラシックギターでした。

『弾いてみますか』と渡されたので、遠慮なく。

でも少しとはいえ、買ったばかりのギターを弾かせてもらうのって緊張するなぁ。楽器店で試奏するときは全然平気なんだけど。

表面板はブラックシダー

表面板のブラックシダーは、通常のシダー(杉)よりも色が暗くて良い雰囲気だ。

クラシックギターを弾く男性

表面板の裏に施されている「ワッフル ブレーシング」は、日本のギターでは珍しいかも。

非常に薄い表面板を「ラティス」や「ワッフル」と呼ばれる格子状のブレーシングで補強しているおかげか、 弾いてから音が出るまでの反応が非常に速く、ハイポジションでも伸びのある大きな音が出て驚いたよ。

表面板の裏がどのようになっているか気になって、ギターの中にカメラを入れて見てみたんだって。その気持ち分かります!

裏横板はココボロ

ココボロという木の名前を初めて聞く方も多いと思うけど、入手困難なハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)の代替材とも言われている木材です。もちろん、この木材自体も希少なもの。

思わず「ニヤリ」としてしまう、やや赤褐色でエキゾチックな木目が特徴です。僕は木目フェチだから、これでご飯2杯くらいはいけるよ(?!)

ギターを買い替えた生徒さん

ヘッド

しっかりとしたヘッドのデザインで、糸巻きはゴトー社製の510シリーズが。さすがフラッグシップ・モデルだけあって、スムーズな巻き心地だった。

川田一高 SKW-65 ヘッド

本日のレッスン曲は

シンプル・エチュード 第9番(L.ブローウェル)と大聖堂(A.バリオス)の2曲。

新たなギターで、さらなる上達を目指しましょう。
4月の演奏会も応援しています!