アコースティックギター教室

70代の生徒さんに心配された話~本をお借りしました

70代の生徒さんは、ギター教室のレッスンにお越しになると『先週は友達と山登りに行ってきた』とか『新聞に投稿が載った』なんて話されて、いつも前向きでハツラツ。

僕より20歳も上だけど、とってもお元気なんです。

今日は、いきなり血管クイズ!

この生徒さんは『自身の定年退職の送別会で、ギター弾き語りを披露する』ことをキッカケに、7年前にアコースティックギターを習い始められて、現在もレッスンを継続されています。

今日のレッスン始めには突然クイズを出題され、『人間の血管は、どのくらいの長さがあるでしょう?』だって。

  • 東京~大阪間(約400Km)
  • 日本1周(約1万2000km)
  • 地球2周半(約10万km)

答えは決まりましたか?

血管の老化は「足」で止められた

答えは3番の「地球2周半(約10万km)」なんだって。「動脈」「静脈」「毛細血管」を合計すると、もの凄い長さになるんだね。

そんなことを話しながら、『興味があったら、この本をお貸ししますよ』って。

僕の健康を心配してくださるとは

僕がギターの練習、教室のレッスンなどで座ってばかりいることを心配してくださったよう。

たしかに、ギター教室の休講日には2000歩とかしか歩かなかったり、ひどいときは屋外に出ない日もあるからねぇ。ギターを弾く時間や読書が好きすぎて…。

血管の老化は「足」で止められた 

そんな訳で本をお借りして読みました。

大まかな内容は、血管は「物言わぬ臓器」なので、日ごろから歩いたりして足を使うことで「血管力(著者の造語)」を高めようというもの。

細切れでも1日にトータルで30分は歩いたり、階段を積極的に利用するのが良いようだ。

アズール・ギター教室【金山駅前教室】は3階だけど、ついエレベーターを使ってしまうから、これからは階段で上り下りしようっと。

まとめ

自分からは読むことのない本から、キッカケをもらって大切なことを知ることができて良かった。ギターやレッスンを続けていくには健康でいないとね。

この生徒さんからは、珈琲を差し入れしてもらったり、オススメの山歩きの場所を教えてくださったりと、何かと気にかけていただいています。

お気遣いいただき、ありがとうございます。

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アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ちです。

1995年に「多くの方にギターの楽しさを知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立しました。

ギターを弾くことやレッスンすることが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物。