アコースティックギター教室 生徒さんのギター

20代の生徒さんがMartin「000-16GT」を購入!

2019年6月30日

金山駅前教室(名古屋市中区)に入会されたばかりの生徒さんが、新しく入手したギターを持ってレッスンにやってきました。

今日が2回目のレッスンです。

女性がアコースティックギターを弾く

 

20代半ば 女性の生徒さん

小柄でニコニコしている笑顔が印象的な生徒さん。

以前にギターを習っていたときはグループレッスンだったので、コードの押さえ方やリズム譜の読み方などは分かったけど好きな曲を弾けなかったそう。

当教室で新たに始められる際に『今回は自分の好きな曲を弾けるようになりたい』と要望されたので、楽曲を使ってレッスンをしています。

 

ギターも心機一転

入会されるときに「Taylorのデザインが気に入っていて迷ってるけど、エレアコじゃない方がいいし…」なんて相談されて、ギター話で盛り上がりました。

『せっかく新たにギターを習い始めるんだから』と、さっそく週末に楽器店に行って入手されたそうです。行動力がありますね!

 

Martin 000-16GT

楽器店であれこれ迷って、選んだのがこれ。老舗ギターメーカーMartin(マーティン)のアコースティックギター。

小柄な女性でも抱えやすい000(トリプルオー)サイズです。

Martin 000-16GT

僕はMartinの16シリーズについて情報を持っていなかったので興味津々。ハッキリ・スッキリとした心地よい音でした。

生徒さんも『(以前のヤマハより)弾きやすくなった!』って嬉しそう。

やはりギターは、自分で手間ヒマをかけて選ぶと愛着が湧きますね。

ハイブリッド・X・フレーム"と呼ばれるスキャロップ加工されたブレーシングを持ち、シトカ・スプルース・トップにマホガニーサイド&バックの材料で全て単板で作られる。モデル名に付いている"GT"とはグロス・トップを表している。トップ材のみグロス・フィニッシュで、サイドとバックはサテン・フィニッシュというこのモデルは、000-18を彷彿とさせる軽やかで歯切れのいいサウンドが特徴。

輸入代理店のホームページより

 

ギター用木材は枯渇傾向

近年、ギターに使われる木材が枯渇してきているけど、影響がこの楽器にもみられました。

指板とブリッジには エボニー(黒檀)の替わりに、リッチライト(Richlite)という人工的な合成素材が使われています。リサイクルの紙材と樹脂から作られた素材だ。

老舗のMartinやGibsonなども、楽器製造の継続と環境問題との両立に対応しているだと感心してしまった。

よく見てみたけど、真っ黒で光沢がありツルツルとしているので、黒く染めた質の低いエボニーよりも良いかも。

 

あいみょん『君はロックを聴かない』

最初のレッスン曲は、生徒さんと相談してこの曲を選びました。

コードの数は多くないし、押さえるのが難しいコードもないから、ギター初心者の生徒さんにもオススメの曲です。

 

まとめ

新しいギターを入手すると気分が盛り上がりますね。これから好きな曲をどんどん弾いていきましょう。

レパートリーが増やせるよう、しっかりレッスンしますね!

 

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!