クラシックギター教室

手が小さいなら、小さいギターで

2010年8月25日

9月に入会する5歳の男の子のギターが届きました。梱包を解く瞬間は、中身が分かっていてもワクワクします。

不具合がないか入念にチェックしながら弾いてみたけど、あまりにも小さいので『もう1つ上のサイズにした方が良かったかな?』とだんだん不安になってきた。

でもその日に9歳の女の子のレッスンがあり、同じ大きさのギターを弾いている姿を見てひと安心。思ったより子供さんは小さかった。

標準サイズ650mmと480mmのギターと並べると違いがよく分かります。

 100825

ギターは「弦長」で大きさを表します。

 100825_1

例えばクラシックギターなら、 100825_2
左から650mm、580mm、530mm、480mm

その他にも640mm、630mm、610mmなど豊富にサイズが揃っており、女性やご年配の方にも楽で弾きやすいのでやや小さいサイズを選ばれる方が多いです。

もちろんアコギエレキにも、いろんなサイズのものがあります。

教室に入会された大人の方に『手が小さい(指が短い)ので、ギターを弾きたかったが心配で始めるのを迷っていた』と言われる事がありますが、幼児や小学生も弾いていますので、ご安心ください。

【追記】
「これは普通のギターですか?」とご質問を頂きました。

ここでご紹介したものは、標準サイズのギターを縮尺しただけで、調弦も通常と同じです。

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!