9月に入会する5歳の男の子のギターが届きました。梱包を解く瞬間は、中身が分かっていてもワクワクします。
不具合がないか入念にチェックしながら弾いてみたけど、あまりにも小さいので『もう1つ上のサイズにした方が良かったかな?』とだんだん不安になってきた。
でもその日に9歳の女の子のレッスンがあり、同じ大きさのギターを弾いている姿を見てひと安心。思ったより子供さんは小さかった。
標準サイズ650mmと480mmのギターと並べると違いがよく分かります。
ギターは「弦長」で大きさを表します。
例えばクラシックギターなら、
左から650mm、580mm、530mm、480mm
その他にも640mm、630mm、610mmなど豊富にサイズが揃っており、女性やご年配の方にも楽で弾きやすいのでやや小さいサイズを選ばれる方が多いです。
もちろんアコギやエレキにも、いろんなサイズのものがあります。
教室に入会された大人の方に『手が小さい(指が短い)ので、ギターを弾きたかったが心配で始めるのを迷っていた』と言われる事がありますが、幼児や小学生も弾いていますので、ご安心ください。
【追記】
「これは普通のギターですか?」とご質問を頂きました。
ここでご紹介したものは、標準サイズのギターを縮尺しただけで、調弦も通常と同じです。