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クラシックギター教室 シニアからのギター教室

60代の生徒さんがクラシックギターを買い換えた

2018年5月30日

生徒さんがクラシックギターを買い替えられました。

定年退職されてからギターを始められ、「レッスンの時は1週間分の冷や汗をかく(笑)」とか言いながらニコニコとしている音楽好きな方です。何歳になっても新しいことを始められるのは素敵なことですね!

今まではナイロン弦のサイレントギターを弾いておられたので、生のギターは初めての購入になります。

定年退職した方がギターを弾く

サイレントギターは深夜など音を出しづらい環境での補助ツールとしては非常に有効だけど、やはり生のギターを弾くのとは感覚が違います。なので、レッスンの時は教室の手工クラシックギターを使ってもらっていました。

レッスンを続けるうちに、サイレントギターではギターの音の出し方正しい姿勢を習得するのが辛いと気づかれたよう。ついにご自身のギターを手に入れられ、とても嬉しそうです!

 

試奏させてもらいました

『楽器店で中古を購入した』と嬉しそうにレッスンにお持ちになりました。弾かせて頂いたら、さすが個人製作家の手工ギターだけあって、軽いタッチでもよく響きます。

ただ問題もありました。何ヵ所も弦がビリつくし、音がブワブワした状態でした。通常なら購入前に調整してもらえば済むんだけど、生徒さんはあまり気にならなかったようで、そのまま購入して持ち帰られたそう。

丁寧な対応の楽器店のはずなので、『お店に相談してみたら?』とアドバイスしても、穏やかな方なので気後れするみたい。

 

僕にも同じような経験が

20歳の時、Martin D35を楽器量販店で購入した時のこと。憧れだったマーティンのギターを試奏して、豊かな響きに浮かれて購入したはいいけど、家に持ち帰って改めて弾いてみたら弦がビリつく。

ガーン。ナットの設定がやや低かったようです。

後日、楽器店を訪れて調整の対応をお願いしたら、購入時にはニコニコしていた店員さんが…今でもその楽器店の名前を聞くと思い出してしまう嫌な経験でした。

でもそこで学んだのは、『試奏して持ち帰ったら、すべて自分の責任』ということ。だって、自分が選んだんだから。

結局、リペアショップに持ち込んで良い状態に調整してもらったので余分な費用や時間がかかってしまったけど、その後のとても良い勉強になりました。

『失敗も成功もしない』より『失敗と成功をする』ことの方が価値があると思っています…って、ギターを買う言い訳しとこう。でも本当に『失敗しないで成功する』のは難しいことだと思います。

 

何事も勉強

今回のギターは僕がチェックをした訳ではないので責任はないけど、ちょうどこのギターを製作した方をよく知っていたので、直接連絡をして調整してもらうようアドバイスしました。

生徒さんは工房まで2度も出向くことになったり、購入したばかりのギターが調整のためしばらく預かりになって弾けなかったりで大変だったと思います。

でも、このギターを購入したことが縁でギターの製作者に会う機会ができ、ギター製作に関する興味深い話が聞けたことは生徒さんにとってプラスだったと思います。手間をかけた分、よりギターに愛着がわくでしょうし。

 

まとめ

僕は今まで『生徒さんが不具合のあるギターを買ってしまうと、余分な費用や手間がかかってしまうし、レッスンも上手くいかなくなってしまう』という気持ちが強かった。

なので、『僕がチェックや手助けをして、生徒さんが失敗しないように』なんて考えていたけど、過保護になりすぎていたのかもと思える出来事でした。

きっと、良いものを選べるようにお教えしたり見守りながら、多少のことは目をつぶっておくことも必要なんですね。

 

とは言え…ご注意とお願い

ギターは個体差があり1本いっぽん状態が違うので、購入の際はメーカー名や定価などに惑わされず、注意して選ぶ必要があります。

心配なことや分からないことがあれば、必ず購入前にお尋ねください。

 

ご了承ください

ギターや関連グッズに関するアドバイスは、これから入会される方、受講中の生徒さんへのサービスとして無料で行っています。
当教室は楽器店ではありませんし、楽器販売を目的としたギター教室でもありませんので、一般の方からの質問・相談はお受けしておりません。

 

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