『音楽の授業にギターを取り入れている中学校や高校がある』と聞くことがあります。学校でギターが弾けるなんて楽しそう。
でも中には『課題発表の日までに弾けるようにしてほしい』と当教室に手助けを依頼される方があります。授業だけでは上手く弾けず、かといって課題の期限は決まっているからね。
そういう方にお話しを伺うと、授業だけでは時間が短いし指導も充分ではないから、弾けなくても仕方ない気はします。
音楽の授業でギターを
今回はお正月休み中に、慌てた様子のお母さんから短期集中レッスンの依頼がありました。
『音楽の授業でギターを弾いている中学生の息子が、1月末までに課題の2曲を弾けるように』とのこと。
やる気は十分なようで、すでにご自身でギターを用意されていました。
レッスンのご案内
このようなケースには何度も対応して慣れているけど、直接お話しをして現状の確認と適切なレッスン内容の組み立てを大切にしています。責任重大だから安請け合いはできません。
ということで、さっそくお母さんと一緒に中学生の男の子にも教室にお越しいただきました。
音楽の教科書
音楽の教科書を見せてもらいました。久しぶりに見たから興味津々だ。
なんと【姿勢と構え方】のモデルはギタリストの大萩康司と本格的!でも、ギターについては6ページしかないけど…。
写真がピンぼけ気味なのは著作権に配慮したからじゃなく、タブレットで上手く撮影できない僕のせい。写真下手でスミマセン。
今までのケースだと課題は教科書以外から出ていることが多かったけど、今回は『教科書に掲載されている曲が課題』とのこと。
それほど難しい曲ではないし、ご本人にヤル気があったので【60分レッスンを3回】で弾けると見積もり、レッスンの段取りを組みました。
さっそくレッスンを
初回はギター上の音を覚えてもらいつつ、指の動かし方をレッスン。急ぐといっても指が動かないと話にならないから。
第2回目は●●●を✖✖✖して、第3回目は…って、企業秘密(!?)レッスンが必要な方には個別に対応するので習いに来てくださいね!(笑)
今回は飲み込みの良い子だったこともあり、全3回のレッスンでちゃんと弾けるようになりました。ホッ。
でも、念のために模範演奏を録音してお渡ししました。これで、家でもバッチリ練習できますね。
後日、お母さんから『楽しそうに通っているので、今後も宜しくお願いします』との言葉をいただき、引き続きレッスンすることになりました。
学校の授業がきっかけで、ギターの楽しさを知ってもらえて良かったです。これからも弾ける曲を増やしていきましょう!
まとめ
生徒さんの進み具合や状況に合わせて、最適なレッスンで対応します。
期日までに弾きたい曲があれば、できる限りのお手伝いをしますのでご相談ください。