2024年版【弦レビュー】おすすめのエレキギター弦

『おすすめのエレキギター弦を教えて欲しい』と生徒さんからよく質問されるけど、 答えるのはナカナカ難しい。

ギター弦は多くのメーカーや製品があるし、ギターとの相性もあるからね。

でも、『好きなものを使ってね！』なんて答えると生徒さんは困ってしまうだろうから、参考までに僕が普段使っている弦と、そのレビューを書きます。

迷ったら定番弦を

D'Addario（ダダリオ） Super Light .009-.042 

定番中の定番と言えばダダリオ  EXL120。品質が安定していて価格も手ごろなので『どの弦を使ったらいいですか？』と尋ねられると、まずはこれをオススメしています。

これを基準にして他の弦を試していくと、差が分かりやすいですよ。

サビにくい長寿命コーティング弦

Elixir（エリクサー）OPTIWEB Super Light .009-.042

僕のエレキギターには全てこの弦を使っています。

弦の表面をコーテイングしてあるからサビにくく、通常の弦よりも長持ちするところがお気に入り。もちろん、多くの生徒さんが使うレッスン用ギターにも採用していますよ。

クリスピーなサウンド？

クリスピー【crispy】の意味を調べてみたらサクサクした、パリパリとしただって。使用例は「クリスピータイプのピッツァ」だって。ナルホド！

レビュー

弦交換したばかりのときは『音が少しシャキシャキし過ぎてるかな？』と思ったけど、しばらく弾いて落ち着いてくると、ハッキリとした音が心地好くてって『なるほど。これがクリスピーサウンドなんだ！』って理解できました。

コーティング弦なのに感触が自然だから、ヌルッとしたコーティングの感触が苦手な僕も気にならない。

2ヶ月使用した状態がこちら。少しコーティングが剥がれてきているけど、キレイな状態を保っていてサビてない！

弦に関するよくある質問

オススメのゲージは？

同じシリーズの中にも LightやSuper Light といったゲージ（弦の太さ）の違うセットが何種類もあります。

『どれにしようかな？』と迷ったら、とりあえず Super Light（09-42 / ゼロキュー・ヨンニーと読みます）を使って様子を見てください。

しばらく弾いてみて、低音だけをもっと太くしたいなら Custom Light（09-46 ）に、全体的にもっと太い音を出したいなら Light（10-46 ）に変えてみてください。