ソロギターを弾かれる60代の生徒さんが、新しいギターケースを携えて金山駅前教室(名古屋市中区)にやってきました。
Taylor 414ce Rosewood V-Class
『レッスン前に買ってきた!』って嬉しそうにケースから取り出されたのは、Taylor(テイラー)のアコースティックギター。
テイラーは全米でアコースティックギター販売数No.1の人気ギターメーカーなんですよ。
これまではフォーク世代の憧れMartin D-28がメインギターだったけど、以前から『テイラーのギターが気になる』って言われていたけど、ついに入手できたんですね!
ギターの製作は手作業の工程が多いけど、テイラーは機械化や標準化など技術革新がもの凄い。生徒さんはそんな先進的なメーカーの姿勢が気に入ったそう。
表面板の裏には最新のV-Classブレーシングが施されています。
デザインは洗練されていてカッコいいですね。裏板の木が斜めになっているのを見ても技術革新と、それを分かりやすくするマーケティングの上手さが分かります。
僕も27年くらい前にTaylorの612cというバック&サイドがメイプルのモデルを使っていました。やや硬めのハッキリとした音色で、ネック形状は握りやすくて弾きやすかった記憶があります。
How Taylor Guitars Are Made
テイラーのギター工場の作業風景がダイジェストで観られます。1日に700本以上生産するとは驚きだ!
まとめ
ギターは趣味性が高いものだから、音色や演奏性以外にもメーカーのブランドイメージやデザインが気になりますね。
楽しそうにギターを見せてくれたり、入手の状況やお気に入りポイントを饒舌に語ってくれる生徒さんの姿を見て、僕も楽しくなりました!
メモ
ギターは同じ型番でも1本いっぽん状態が違うので、慎重に選びましょう。
ギター選びに不安のある生徒さんにはメーカーや機種の説明、検品のお手伝いなどしますのでご相談ください。