アコースティックギター教室

【YAMAHA】 LS6 AREを入手

2016年2月15日

久しぶりにギター探索です。

名古屋は楽器店が少ないので、様々なメーカーのギターを見たり、同じ品番のギターを何本も弾き比べたりするのが難しい。しかも今回は、予算内で納得できるアコギをなかなか見つけられず、3回も足を運ぶことになってしまった。

 

YAMAHA LS6 ARE

ギターは同じ品番でも、弾きやすさや音の違いなど個体差が大きいので、良いギターを見つけるためには探索が欠かせません。

今回、苦労して入手したのはこちら!

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LSサイズのボディーはやや小ぶりで、ウエスト部分のくぼみが深いので抱えやすくて好きなんです。サンバーストのカラーがカッコイイ!

このギターの品番にあるA.R.E.とは、短期間で木材を熟成させて長年使い込まれた楽器のような鳴りを生み出す、ヤマハの画期的な木材改質技術。

最近では老舗のMartin社も、ヴィンテージギターを再現する高級機種「Authentic(オーセンティック)シリーズ」のトップ材には「VTS(=ヴィンテージ・トーンシステム)」という、高温と高圧で木材を熟成させて木材の内部組織に変化をもたらす技術を採用しているんです。

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しっかりとクッションの入った、セミハードケースが付属するのは、この価格帯では珍しい。軽量でしっかりとギターを守ってくれるので、持ち運びも安心。ショルダーベルトが付いていて、背負えるのも嬉しい。

 弦高も計測しました。6弦12フレットで2.5mmなら適正値!といっても、自分でロッド調整しましたが…。

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指板幅は44mm。標準的なMartinが42.9mmなので約1mmほど広くなっているので、押さえ易くてお勧めです。

 

注意

ギターは同じ品番のものでも弾き易さや音質・音量がそれぞれ違います。すべてのLS6 AREが良いと言っているわけではありませんので誤解のないようにお願いします。

生徒さんにはギターの選び方などについてレッスンでお話しできますので、興味があればお尋ねください。

 

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!