今年はすでにLarriveeのOM-10を2本、1993年製と1995年製を入手したけど、年の瀬についに僕が理想とする本命のC10を入手することができました!
待望のLarrivee C10
もちろん今回もこだわりの旧ラベル、1992年製のカナダ製作です。2001年以降はアメリカ製となり雰囲気が全く違うものになってしまったから。
1年かけてようやく出会えました。
アコギでは珍しいモザイクのロゼッタ。ジャン・ラリヴィー氏がクラシックギター製作からスタートしたからでしょう。
ラリヴィーの代表的なボディー形状のCモデルはフローレンタイン・カッタウェイという尖ったタイプのカッタウェイです。
最近では珍しくなった尖ったカッタウェイは、僕のお気に入りのデザインなんです。表面板は経年変化で良い色に焼けていますね。
ヘッドのインレイは代表的なFlying Eagle。
奥様のウェンディ-さんが手がけているインレイは種類が豊富でどれも魅力的です。僕の持っているLarriveeのインレイは3本とも鳥のモチーフだけど、すべてデザインが違います。
フィンガーボードのインレイは、年代によってデザインが違います。
これは1980年代~92年くらいのデザインです。
リペアに出した
入手したばかりだけど20年以上前に製作された年代物なので、信頼するリペアマンにオーバーホールを依頼しました。楽器の持つ性能を最大限に引き出してくれる優秀なリペアマンが近くにいてくれるからこそ入手したけれど、そうでなければ怖くて手が出せません。
ナットやサドルが低くなっているので新しいものに交換したり、フレットのすり合わせなど、入手した後のメンテナンスで5万円ほどかかったけど、とても弾き易くなりました!