アコースティックギター教室

【Larrivee】1993年製のOM-10のリペアが完了

2013年4月24日

レッスン用に購入したLarriveeのOM-10。半年探してようやく見つけたもので、1993年製です。

音は抜群によかったけど、中古での購入だったので不具合もありました。

larrivee_nut

ナットの3弦部分が長年の使用で摩耗して低くなりビビリが出ていたのを、前のオーナーは紙を挟んで対処していたのです。う~ん、これではギター本体にしっかり振動が伝わらず良い音が出ません。

そこで、親しくしているギター個人製作家にメンテナンスを依頼しました。

弦の上に載せてあるのが取り外した古いナット。LarriveeのナットはTUSQ(タスク)という人工素材で作られているので、経年変化で茶色く変色しています。

Larrivee_nut2

新しいものは、天然素材の牛骨で作り直してもらったので真っ白!

弦の押さえ心地は楽になり「シャラーン」とさらに良く響くようになりました。きちんとプロに調整してもらったので弾き易くなった。

これで生徒さんたちにも『良いアコギの音』を聞いてもらえるはず。レッスンで弾くのが楽しみです。

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!