ヴァイオリン奏者の石田朋也先生のお宅(愛知県 丹羽郡 扶桑町)で、合奏をしてきました。
この日はパガニーニのヴァイオリンとギターの曲と、Hobo’s bluesを練習。
Hobo's bluesはステファン・グラッペリ&ポール・サイモンの演奏を参考にしたバージョン。ジャズ・ヴァイオリンは、普段演奏されているクラシックとは奏法やリズムの取り方が違うはずなのに、石田先生はスイスイと弾かれるから驚き。
この日、僕は休講日だから良かったけど、石田先生はレッスンとレッスンの合間の時間だった。『休憩時間がなくなってしまったけど、疲れてませんか?』と尋ねたら、『これが休憩です』って。レッスンとは違う曲を弾くことで休憩だなんて…今度言ってみたい。
石田先生はクラシックギターも毎日練習されていて、ヴィラ=ロボスの前奏曲を弾いているとのこと。そこに便乗して、僕の好きなヴィラ=ロボスの曲がヴァイオリンとギターで弾けそうだったので練習のリクエストをしてしまった。
あと、ピアソラ「タンゴの歴史」をご提案いただいた。こちらも大好きな曲だけど『弾く機会が無いから』って後回しにしたまま、1曲だけしか弾いてなかったけど全4曲。譜読みしないと。
僕は締め切りを作らないとサボってしまうので、練習をする良い機会を頂きました。
この日はギターをBAM(バム)というメーカーのケースに入れて持っていった。ヴァイオリンのケースでもメジャーなもの。
スマートな形状で、カーボン柄がきれいでとても気に入っているけど、普段は持ち歩きたくない。理由は『傷が付きやすい』から。そんな話をしたら石田先生にやや不思議そうな顔をされた。
まあ、そうだよね。ケースに擦り傷がついたところで、普通は気にしないよね。
でもそこは石田先生。『コンパウンドで磨くと、傷が取れますよ』って優しく教えてくれました。磨いてみよっと!
クラシックギターはソロ演奏が主体なので、一人で黙々と練習することが多かったけど、ヴァイオリンと一緒に弾く機会を持てることで、音楽がさらに楽しいものになりました!ありがとうございました。