名古屋も暑くなってきました。
毎年、夏が近づくにつれて増えてくるのが『ボサノヴァが弾きたい』という生徒さんからの要望。今日はアントニオ・カルロス・ジョビンの A Felicidade(フェリシダージ)をレッスンしました。フェリシダージとは"幸せ"という意味だそう。
ボサノヴァといえば、やっぱりJoâo Gilberto(ジョアン・ジルベルト)かな。『ボーカルとギターのリズムがかなり違うのに、これをよくひとりでできるなぁ』と思わせられる。聴くには心地よいですが。
クラシックギターではRoland Dyens(ローラン・ディアンス)がアレンジしたものが有名。動画では編曲した本人が飲食店の様なところで演奏してるけど、打ち上げ中かな?メチャメチャ上手い!
僕がボサノヴァのレッスンをする場合、歌の伴奏だと【ダイアグラムとリズム譜】だけど、ソロギターだと【タブ譜】もしくは【五線譜】と生徒さんによって使う楽譜が違います。
今回の生徒さんがお持ちになったのはギターソロ用。こちらの曲集は【五線譜】のみです。
この本からANTONIO'S SONG(アントニオの唄)をレッスンしたときは、アドリブのパートもカッコよくて、弾きやすいアレンジでなかなか良かった。
でも、次にレッスンした【フェリシダージ】は、生徒さんが弾くのを聴いていたら何だか違和感のある部分があった。でも読み間違いはしていないし。
弾いている生徒さんも『違和感を感じた』とのことなので、少し変更してみました。
生徒さんにお知らせするためにさっと書いたものなので、あまりキレイじゃないけど…。
こんな個別対応ができるのも個人レッスンならでは。これからもギターを楽しんでくださいね!