金山駅のすぐ近くで、名フィル(名古屋フィルハーモニー交響楽団)の方と二重奏のリハーサルをしました。
クラシックギターを弾いているとソロ演奏が多く、他の楽器奏者と合わせることは少ないので、貴重な機会です。息で鳴らす管楽器と、弦を弾くギターでは、音の出るタイミングが違うのが良く分かりました。
曲目はアルゼンチンの巨匠アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)が1985年にフルートとギターのために作曲した『タンゴの歴史』。
タンゴ変遷の歴史を1900年から30年ごとに区切って、4つの時代のスタイルを借りて書いたタンゴを並べるという趣向の組曲。「酒場1900」「カフェ1930」「ナイトクラブ1960」「現代のコンサート」の4楽章からなっています。
■アストル・ピアソ『タンゴの歴史』 第2楽章「Cofe 1930」
ゆったりとした美しいメロディーですが、途中で激しくなったり、ギターのソロ演奏もあったりと、弾いていてとても楽しい。
来週の日曜日に本番なので楽しみです。