アコースティックギター教室

藤井風『Garden』をレッスン!~コードが多すぎて大変だぁ

2023年5月11日

10年以上も鳴海教室(名古屋市緑区)に通ってくれている、仲良し夫婦の生徒さんからレッスンのリクエストがありました。

藤井風をギターで弾きたい!

藤井風『Garden』

ピアノで自由に弾き語りする藤井風の楽曲を、ギターで伴奏したいというリクエスト。どんな曲か聴いてみて下さい。

さて、譜面のチェックです!

生徒さんが持参された楽譜はこれ。藤井風はピアノで弾くから、もちろんオフィシャルはピアノ譜だ。本人の編曲・監修というのは嬉しいね。

ギター弾き語りの譜面は見つからなかったって。

しかも、ネットのコードが載っているサイトに記載のものだと曲の雰囲気が出せないから、僕がピアノ譜からギターで弾けるようにアレンジすることにしました。もちろん、弾く生徒さんのレベルに合わせて!

藤井風をギターで弾く

譜面の最初を見ても分かる通り、コードの数が多いし難しいコードも多いんです。

生徒さんは藤井風が大好きで、コンサートツアーにはいくつかの会場を応募して、当選したところに旅行を兼ねて行ってるそう。

そういえば、昨年末に『雪の中、福井県までコンサートに行ってきました』ってお土産をいただいたなぁ。

福井県のお土産

コードは続くよ、どこまでも !?

藤井風の曲はコードが多いし、ジャズ的なものを使うから書くの大変だ。できるだけピアノ伴奏の雰囲気に合わせて、コードのダイアグラムを書いていきます。

僕はコードネームを見ればコードを作れるから、こんなアレンジはパズルをしているようで楽しい時間です。

藤井風のガーデンをギターで弾く

どんどん書いていくけど、転調が多いからコードを書く紙もどんどん増えていく…どこまで続くの?

ギターコードをたくさん書いた

毎週、区切りの良いところまで書いて課題にして…を繰り返していたら、コードを書いた紙が5枚目に突入!ようやく完成しました。

生徒さんご夫妻は弾くのが大変そうだけど、大好きな曲がギターで弾けてとっても楽しそうだ。

ぜひレパートリーにしてくださいね!

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!