アコースティックギター教室

アコースティックギターのリペア(調整)

2013年10月9日

ギターは購入してからずっとメンテナンス・フリーというわけにはいきません。

車などと同じく調整や修理が必要で、コンディションを良い状態にしておくことで良い練習や演奏などができるんです。

アズール・ギター教室の金山駅前教室(名古屋市 中区)に設置してあるレッスン用ギターは、毎日たくさんの生徒さんが弾いているせいか、他の教室のギターに比べても痛み方が早い。

今回、リペア(調整)に出したのは Bugs Gear(バグズ ギア) というメーカーのアコギ。アコギ担当講師の尽力で巡り合えたもので、音もデザインも良いので気に入っているのですが、残念ながら現在は製作されていない貴重なギターです。

3年前にもフレット打ち直しなどの調整に出しましたが、またフレットが削れて溝ができてしまいました。

bugs1

これでは、弦をしっかり押さえても音がビリついてしまいます。しかも経年変化でトップ(ギターの表面板)が少し膨らんできたので弦高も上がり少し押さえ辛い。

使いにくいギターでは生徒さんのレッスンや上達にも影響するので、親しくしているアコースティックギターの個人製作家にリペア(調整)をお願いしました。

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2週間後に、フレットの打ち直しと擦り合わせ、弦高調整などのメンテナンスが終了。キレイになり弾き易くなりました。

しかも、私が気付いていないところにも手を入れてあったのは流石。費用はそれなりにかかりましたが、やはり「餅は餅屋」。それに見合うだけのプロの技には価値があります。

しっかりとメンテナンスしたギターでレッスンを頑張ります。

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アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!