ギターは購入してからずっとメンテナンス・フリーというわけにはいきません。
車などと同じく調整や修理が必要で、コンディションを良い状態にしておくことで良い練習や演奏などができるんです。
アズール・ギター教室の金山駅前教室(名古屋市 中区)に設置してあるレッスン用ギターは、毎日たくさんの生徒さんが弾いているせいか、他の教室のギターに比べても痛み方が早い。
今回、リペア(調整)に出したのは Bugs Gear(バグズ ギア) というメーカーのアコギ。アコギ担当講師の尽力で巡り合えたもので、音もデザインも良いので気に入っているのですが、残念ながら現在は製作されていない貴重なギターです。
3年前にもフレット打ち直しなどの調整に出しましたが、またフレットが削れて溝ができてしまいました。
これでは、弦をしっかり押さえても音がビリついてしまいます。しかも経年変化でトップ(ギターの表面板)が少し膨らんできたので弦高も上がり少し押さえ辛い。
使いにくいギターでは生徒さんのレッスンや上達にも影響するので、親しくしているアコースティックギターの個人製作家にリペア(調整)をお願いしました。
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2週間後に、フレットの打ち直しと擦り合わせ、弦高調整などのメンテナンスが終了。キレイになり弾き易くなりました。
しかも、私が気付いていないところにも手を入れてあったのは流石。費用はそれなりにかかりましたが、やはり「餅は餅屋」。それに見合うだけのプロの技には価値があります。
しっかりとメンテナンスしたギターでレッスンを頑張ります。