アコースティックギター教室

同じ日に2人の生徒さんが、指に包帯を巻いてレッスンに来た!

2025年4月27日

アズール・ギター教室がゴールデンウィークに入る前日のこと。

鳴海教室(名古屋市緑区)でレッスンだったんだけど、最近入会された生徒さんが指に包帯を巻いてやってきました。しかも2人重なって。

通常は指に問題があるとレッスンできないんだけど、それぞれ問題なくレッスンできました。

指に包帯をしながらギターを弾く

右手の中指を突き指

1人目は今月に入会されたばかりの、高校1年生の男の子。

優里の『ドライフラワー』を弾きたくて、高校生に入学したタイミングでアコースティックギターを始められました。

今日は2回目のレッスンだったけど、レッスン室に入ってくるなり

生徒さん
生徒さん

バスケをしていたら、右手の中指を突き指しました!

って言いながら見せられた右手の中指は、包帯でぐるぐる巻きに固定されていて痛々しい。

でも大丈夫。今日は『C』や『G7』など簡単なコードと、8ビートのストロークをする予定だったから、

アコースティックギターの教則本

ピックは持てるよね!

教室代表
教室代表

と確認して、普通にレッスンできました。ピックは親指と人差し指で持つから、他の指が使えなくても何とかなりました。

生徒さん
生徒さん

コードを変えるのは難しい~

なんて言いながら、自分の音がキレイに出るようになって嬉しそうだった。このペースなら、あと1~2ヶ月で「ドライフラワー」のレッスンに入れそうです。

スライサーで指先を切った!

2人目は、今年の1月から通ってくださる70代の男性。

昔からギターが大好きで、高齢者施設などで弾き語りを披露する活動をされている方だけど、

生徒さん
生徒さん

ずっと独学だったから、ギターの正しい弾き方を知りたかった

と、アズール・ギター教室で習うことに。あと、若い時に初歩段階で挫折したブルースを弾いてみたいとのこと。

でも今日は、

生徒さん
生徒さん

キッチンの引き出しの中に手を入れたら指先がスライサーの刃先に当たって切れたから、痛くて弦が押さえられないんだよ

って、左の中指の先に巻かれた包帯が痛々しい。

でも大丈夫!今日からブルースのレッスンを始めるところで、導入部分のペンタトニックスケールとシャッフルのリズムだったから。

ギターでペンタトニックスケール

今日は最初に覚えるペンタトニックスケールの練習だから、中指を使わないですよ!

教室代表
教室代表

この有名なペンタトニックスケールは人差し指・薬指・小指で押さえるから、中指は使いません。

レッスンでは、僕が弾くバッキングに合わせて念願のブルースを弾いてもらいました。まだ導入部分だけど。

笑顔でペンタトニックスケールをシャッフルのリズムでなぞりながら『いつかはブルースのセッションに参加したい!』ってニコニコされていました。

まとめ

そんな訳で、1日に2人も指に包帯を巻いた生徒さんをレッスン。しかも問題なくレッスンできたのは良かった。

ゴールデンウィークでレッスンは2週間後だったのもタイミングが良かった。その間に治して、楽しくギターを弾きましょう。

指は大切にしてね!

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ちです。

1995年に「多くの方にギターの楽しさを知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立しました。

ギターを弾くことやレッスンすることが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物。