アコースティックギター教室

レッスン用ギターの修理と調整

2010年11月18日

金山駅前教室のレッスン用ギターは毎日たくさんの生徒さんが弾いているせいか、フレットがベコベコに凹んで音の響き方も鈍くなってきました。

アコギ担当講師の尽力で巡り合えたBugs Gearのアコギ。残念ながら現在は製作されておらず貴重なギターとなりました。

マホガニーのサイド&バックも綺麗です。

 

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親しくしているギター製作家の方にフレットの打ち変えをお願いしたところ、好意で弦高の調整も同時にしていただき、見違えるようにきらびやかな音色になって帰ってきました。

ギターの変化に気付いた生徒さんからは、「たいへん押さえやすくなって、弾きやすい」とコメントをもらいました。

生徒さんの中にも問題を抱えた弾きにくいギターで練習している方があると思います。気になることがあればご相談ください。

今回の修理・調整をしてくださった製作家の方は、ただ者ではありません。松山千春のアルバム、「偶然と必然」のジャケットに写っているギターを製作した方なのです。

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さすが製作家!ここまで復活させるとは。ギターもメンテナンスが必要なんですね。

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「多くの方にギターの楽しさを知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立しました。

ギターを弾くことやレッスンすることが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物です。