エレキギター教室

【HOTLINE】こだわりの手作りエレキギター

2014年9月15日

僕のエレキギターは名古屋市昭和区、地下鉄「いりなか駅」の近くにあった『HOTLINE(ホットライン)という、ギターショップで製作してもらったものです。

 

HOTLINEというカスタムギターショップ

エレキギターの個人製作をする店だけど、ギターの修理や調整などを気軽に引き受けてくれて、とても頼りになるところだった。

深夜まで営業してたからレッスン帰りに寄ってよくお喋りしていたんだけど、残念ながら閉店してしまいました。

 

ギター製作を依頼

当時、クラシックギターとアコースティックギターは何本も持っていたけど、ギタリストの渡辺香津美に憧れてどうしてもエレキギターが欲しくなってしまった。

そこで、僕の好みや希望をよく理解していてくれていた店主の寺本さんに、全てお任せで製作してもらいました。

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製作過程も何度か見に行ったけど、そのときの会話の合間に『色は何系が良い?』なんて聞かれたので『アズール・ギター教室だから青系!』と短絡的に答えた記憶があります。アズールは青系統の色のことなんです。

それを伝えただけだったけど、こんなに深くてカッコいい色に仕上げるなんて…さすがだ。

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青の塗料に浮き出たトラ目と、濃い茶色の木製ピックガードが個性的でオシャレ。木目フェチの僕のお気に入りポイントです!

 

僕の要望

『製作内容はお任せ』と言ったものの、少しは要望を出しましたよ。

僕は本業がクラシックギター弾きだから、指板サイドのドットは7フレット・12フレット・19フレットのみに入れてもらいました。

普通は3・5・7・9・12・15・17・19・21フレットにあるんだけどね。

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このお店に出入りしているエレキのギタリストたちは『これでポジションが分かるの??』なんて一様に不思議そうな顔をしていたけど、僕には分かるんです!…っていうか、ポジションマークがたくさんあると、慣れてないから混乱して何フレットのマークだか迷ってしまう(笑)

あと、指板表面にはドットやインレイが全くない。これもクラシックギターと同じ仕様にしたんです。こういう自由度はカスタムオーダーならではだ!

このギターを弾いていると、生徒さんから『カッコイイ』って言われることがあるので照れます……えっ、ギターのことを言ってたの!?

 

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!