ふと思った。常滑の街を見たことがないなと。
日本六古窯(他は瀬戸、越前、信楽、丹波、備前の五つ)の中でも最も古くて規模が大きい陶器の街として有名だし、「中部国際空港 セントレア」には何度も行ったことがあるのに。
しかも隣の知多市には、アズール・ギター教室【知多市にしの台教室】があるから、近くまで行ってるし。
常滑の街を散策!!
そんな訳で散策してみようと、ギター教室の休講日にお出かけしてきました。
金山駅から常滑駅までは、名鉄電車の特急でわずか26分。思い立って電車に乗ってしまえば、すぐに行ける所なんだね。
やきもの散歩道
常滑駅の改札を出たところに「常滑市観光プラザ」という観光案内所があったり、ガイドマップが無料で配布されていたり、観光にも力を入れているよう。
そういえば、普段利用している名鉄の駅でも観光案内のポスターをよく見かけるなぁ。僕もそれを見て気になってたんだった。
常滑駅の前には「やきもの散歩道」の立派な案内板がありました。
ベジとスパイス om om om
到着がお昼前だったので、まずは昼食を。
事前にチェックしておいた、南インドカレーの店を目指して歩きます。駅から南に進んで2つ目の信号の角にある…なんて呑気に歩いたけど、駅前の信号から次の信号まで8分くらいかかった(笑)
しかも、古い街だから途中から歩道が無くなってしまい、行き交う自動車を横目に片側一車線の道端をひたすら歩く。チョット怖かったよ。
さて、築120年の古民家をリノベーションしたカフェに到着です。
ガラガラ~っと木製の引き戸を開けると、薄暗くて落ち着いた雰囲気の、まさに古民家の佇まい。古風な椅子席や座敷席などがあって、10名以上のお客さんで席はほぼ埋まっていました。
注文したのはアンマスペシャルミールス。初めての店なので、メニューの目立つところにあるオススメっぽいものを選びました。
南インドの家庭料理アーユルヴェーダを基に、季節の野菜やスパイスを使ったもの。知多半島の無農薬野菜や地野菜、調味料はすべて自然のものを使っている本格派だ。
すでに5周年をむかえ、ときどきインド音楽の演奏会などのイベントもやっているそう。
スタッフさんは3名で、みんな日本人。外国人が運営しているインド・ネパール料理店にはよく行くけど、日本人の個人店は珍しいかも。
どれもスパイスが程よく効いていて、丁寧に作られているのが良く分かります。人気店なのも納得できる味でした。
さて、腹ごしらえをしたところで、常滑の散策に出発です!
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