アコースティックギター教室 生徒さんのギター

60代の生徒さんがMartin「LX1」という小さめのギターを購入!

2023年5月17日

ソロギターを弾く60代の生徒さんが、いつもと違って小さめのソフトケースを背負って金山駅前教室(名古屋市中区)にレッスンにいらっしゃいました。

ケースに刺繍された金色の「Martin」ロゴが輝かしい。

Martin LX1(リトル・マーティン)

これまではTaylor(テイラー)の 414ce Rosewood V-Classだったけど、『自宅で気軽に手に取って弾ける、小さめのアコースティックギターも欲しかった』とのことで購入されたそう。

Martin LX1 を弾く男性

エド・シーランもこのシリーズを使用してましたね。トップ材は木目が粗めだけどスプルース単板だ。

本日のレッスン曲は…

現在、生徒さんがハマッてるというイギリスの刑事ドラマ『主任警部モース』のテーマ曲です。

Inspector Morse theme - Carlos Bonell, guitar

なんと、クラシック・ギタリストのカルロス・ボーネルがソロギターにアレンジしていました。ロンドンの王立音楽大学で教授を務めた方だ。

『主任警部モース』のテーマ曲をギターで

せっかくなのでギターの紹介を

生徒さんが、新しいギターを嬉しそうに弾いているので写真をパチリ。お気に入りのポイントを尋ねてみました。

弦長が短いから押さえやすい

スケール(弦長)が584.2mmと短いから、弦の張りが弱くてフレット幅も狭いから押さえやすいって。
標準的なDサイズは645.2mm、小さめな000サイズでも632.5mmだからね。

ミニサイズのギターはピッチが合いにくいものが多いけど、レッスンをしている範囲では問題なしでした。

小さめのギター

環境に配慮した材

Martin LX1のハイプレッシャー・ラミネイト材 

サイド&バックは、ハイプレッシャー・ラミネイト材(HPL)という環境に配慮した集成材が使用されています。湿度や温度の変化にも強いんだって。

何だかロゴが大きくない?

小さくても老舗アコースティックギター・メーカー、Maritin(マーティン)の製品だけあって金のロゴが輝かしい。
でも、この小さめなギターに対してロゴが大き過ぎないか?

マーティンのロゴ

まとめ

新たなギターを入手して、大好きなドラマのテーマ曲を弾くなんて、モチベーションが上がりますね。

これからもレパートリーを増やしていきましょう!

ギター選びについて

ギターは同じ型番でも、1本いっぽん状態や音が違うから慎重に選びましょう。

ギター選びに不安のある生徒さんには、メーカーや機種の説明などしますので何でもお尋ねください。また必要があれば、良いギター探しのお手伝いもします。

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!