ソロギターを弾く60代の生徒さんが、いつもと違って小さめのソフトケースを背負って金山駅前教室(名古屋市中区)にレッスンにいらっしゃいました。
ケースに刺繍された金色の「Martin」ロゴが輝かしい。
Martin LX1(リトル・マーティン)
これまではTaylor(テイラー)の 414ce Rosewood V-Classだったけど、『自宅で気軽に手に取って弾ける、小さめのアコースティックギターも欲しかった』とのことで購入されたそう。
エド・シーランもこのシリーズを使用してましたね。トップ材は木目が粗めだけどスプルース単板だ。
本日のレッスン曲は…
現在、生徒さんがハマッてるというイギリスの刑事ドラマ『主任警部モース』のテーマ曲です。
Inspector Morse theme - Carlos Bonell, guitar
なんと、クラシック・ギタリストのカルロス・ボーネルがソロギターにアレンジしていました。ロンドンの王立音楽大学で教授を務めた方だ。
せっかくなのでギターの紹介を
生徒さんが、新しいギターを嬉しそうに弾いているので写真をパチリ。お気に入りのポイントを尋ねてみました。
弦長が短いから押さえやすい
スケール(弦長)が584.2mmと短いから、弦の張りが弱くてフレット幅も狭いから押さえやすいって。
標準的なDサイズは645.2mm、小さめな000サイズでも632.5mmだからね。
ミニサイズのギターはピッチが合いにくいものが多いけど、レッスンをしている範囲では問題なしでした。
環境に配慮した材
サイド&バックは、ハイプレッシャー・ラミネイト材(HPL)という環境に配慮した集成材が使用されています。湿度や温度の変化にも強いんだって。
何だかロゴが大きくない?
小さくても老舗アコースティックギター・メーカー、Maritin(マーティン)の製品だけあって金のロゴが輝かしい。
でも、この小さめなギターに対してロゴが大き過ぎないか?
まとめ
新たなギターを入手して、大好きなドラマのテーマ曲を弾くなんて、モチベーションが上がりますね。
これからもレパートリーを増やしていきましょう!
ギター選びについて
ギターは同じ型番でも、1本いっぽん状態や音が違うから慎重に選びましょう。
ギター選びに不安のある生徒さんには、メーカーや機種の説明などしますので何でもお尋ねください。また必要があれば、良いギター探しのお手伝いもします。