名古屋の楽器店巡りをして『フィンガースタイルのソロギター向きの、弾きやすくて音の良いギター』という条件で探索してきました。
ギターは同じ品番でも個体差が大きいので、慎重に選ばなくては。
フィンガー向きのギターのラインナップが充実しているMORRIS(モーリス)のSシリーズを中心に何本も試奏。モーリスのSS-101Ⅲの中に良いものが見つかりました。
モーリスは長野県にある老舗のギターメーカー。フォークやニューミュージックの全盛期には『アリス』の谷村新司や堀内孝雄が使用したことで有名だけど、近年はフィンガースタイル向きのギターに力を入れていて、南澤大輔や中川イサトなど多くのギタリストが愛用しています。
ヘッドに入った、鳥のインレイが魅力的!
Sシリーズの特徴はナット幅(画像の右下、白い部分)は44.0mmあること。通常のアコギよりも幅が1~1.5mmくらい拡いので、弦を押さえた左指が他の弦に接触しにくくなる。ほんの少しの違いでも弾き易さに差が出るんです。
カッタウェイなので、ハイポジションも弾き易い!
ボディ周りは嬉しいことにウッドバインディング。多くのギターが白いセルだけど、木で作ってあるのは嬉しい。
12フレットとサウンドホール周りに、貝のインレイ(装飾)が入ってます。
新しいギターで気分もモチベーションもアップ!