アコースティックギター教室

MORRIS(モーリス) SS-101Ⅲ

2012年5月12日

名古屋の楽器店巡りをして『フィンガースタイルのソロギター向きの、弾きやすくて音の良いギター』という条件で探索してきました。

ギターは同じ品番でも個体差が大きいので、慎重に選ばなくては。

フィンガー向きのギターのラインナップが充実しているMORRIS(モーリス)のSシリーズを中心に何本も試奏。モーリスのSS-101Ⅲの中に良いものが見つかりました。

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モーリスは長野県にある老舗のギターメーカー。フォークやニューミュージックの全盛期には『アリス』の谷村新司堀内孝雄が使用したことで有名だけど、近年はフィンガースタイル向きのギターに力を入れていて、南澤大輔中川イサトなど多くのギタリストが愛用しています。

ヘッドに入った、鳥のインレイが魅力的!

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Sシリーズの特徴はナット幅(画像の右下、白い部分)は44.0mmあること。通常のアコギよりも幅が1~1.5mmくらい拡いので、弦を押さえた左指が他の弦に接触しにくくなる。ほんの少しの違いでも弾き易さに差が出るんです。

カッタウェイなので、ハイポジションも弾き易い!

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ボディ周りは嬉しいことにウッドバインディング。多くのギターが白いセルだけど、木で作ってあるのは嬉しい。

12フレットとサウンドホール周りに、貝のインレイ(装飾)が入ってます。

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新しいギターで気分もモチベーションもアップ!

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アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!