クラシックギター教室

【2021年】イタリア製の手工クラシックギター30本を聴き比べられる動画

2021年9月22日

生徒さんがクラシックギターを見ると、メーカーや製作者が違ってもデザインや音が同じように思えるらしい。

ギターには大きな工場で生産する『量産ギター』もあれば、1年で10数本のしか作れない個人製作家の『手工ギター』もあるし、もちろん、音やデザインにも大きな違いがあります。

そんな訳で今回は手工ギターを弾き比べている動画をご紹介するので、それぞれの違いが少しでも分かってもらえればと思います。

イタリアのクラシックギター

2021年7月にイタリアのローマで開催されたローマ・エキスポ・ギター(Roma Expo Guitars 2021)の動画を観てみましょう。

 

REG2021 // LIMITED EDITION GUITAR TEST // CARLOTTA DALIA

毎年ローマで行われている、イタリアのギター製作家が集まる展示会でのイベントです。

この日のために製作された30本のクラシックギターを、ギタリストCarlotta Dalia(カルロッタ・ダリア)が公開でテストしています。
※しっかりと音を聴くため、ヘッドホンの使用を推奨します。

ギター上達のコツ

生徒さんにはレッスンで『良い演奏や良いギターの音をたくさん聴いて、耳を鍛えるように』とお伝えしています。

ギターを弾く時は自分の耳でチェックしながらコントロールしているから、耳を良くすることは大切です。

例えば英語の習得なら『LとRの発音の違いが分かるようになる』のと同じで、上達に必要なんです。

もちろん、レッスンを受けていれば先生が正しい方向に導いてくれるけど、やっぱり最終的には自分で判断することになるから、耳はしっかり鍛えておきましょう!

まとめ

動画に出てくるギターの違いは分かりましたか?

ギターは人によってっ好みの違いがあるから『どれを選ぶと正解』という訳ではなく、『このデザインが好き』とか『この音色が好き』などの感想をどれだけ具体的に多くの感想が言えるかが大切です。

まずは違いがあることを分かってもらえたら嬉しいかな。生徒さんはぜひ感想を聞かせてくださいね。

プログラム Roma-expo-guitars-2021

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!