生徒さんがクラシックギターを見ると、メーカーや製作者が違ってもデザインや音が同じように思えるらしい。
ギターには大きな工場で生産する『量産ギター』もあれば、1年で10数本のしか作れない個人製作家の『手工ギター』もあるし、もちろん、音やデザインにも大きな違いがあります。
そんな訳で今回は手工ギターを弾き比べている動画をご紹介するので、それぞれの違いが少しでも分かってもらえればと思います。
イタリアのクラシックギター
2021年7月にイタリアのローマで開催されたローマ・エキスポ・ギター(Roma Expo Guitars 2021)の動画を観てみましょう。
REG2021 // LIMITED EDITION GUITAR TEST // CARLOTTA DALIA
毎年ローマで行われている、イタリアのギター製作家が集まる展示会でのイベントです。
この日のために製作された30本のクラシックギターを、ギタリストCarlotta Dalia(カルロッタ・ダリア)が公開でテストしています。
※しっかりと音を聴くため、ヘッドホンの使用を推奨します。
ギター上達のコツ
生徒さんにはレッスンで『良い演奏や良いギターの音をたくさん聴いて、耳を鍛えるように』とお伝えしています。
ギターを弾く時は自分の耳でチェックしながらコントロールしているから、耳を良くすることは大切です。
例えば英語の習得なら『LとRの発音の違いが分かるようになる』のと同じで、上達に必要なんです。
もちろん、レッスンを受けていれば先生が正しい方向に導いてくれるけど、やっぱり最終的には自分で判断することになるから、耳はしっかり鍛えておきましょう!
まとめ
動画に出てくるギターの違いは分かりましたか?
ギターは人によってっ好みの違いがあるから『どれを選ぶと正解』という訳ではなく、『このデザインが好き』とか『この音色が好き』などの感想をどれだけ具体的に多くの感想が言えるかが大切です。
まずは違いがあることを分かってもらえたら嬉しいかな。生徒さんはぜひ感想を聞かせてくださいね。