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ストラップのロックピンが西ドイツ製だった!

2016年6月20日

エレキギターやアコギにストラップを付けるとき、誤って外れないようにロックピンというパーツを使ってます。

そうそう、このパーツを使うときに思い出す不幸話があるんです。

中校生の生徒さんが、左足を骨折してしまったので学校を休んだときのこと。家でエレキギターを弾いていたら、ストラップが不意に外れて右足を直撃!右足の骨にもヒビが入ってしまったという、笑えない事態になったそうだ。エレキギターは重いから、気を付けないとね。

schaller_strap_pin

僕がずっと使っているロックピンは、Schaller(シャーラー)というドイツのメーカーのもの。

schaller_strap_pin2

よく見てみたら【Made in W.Germany】の文字が刻印されていた。西ドイツ製だ。

ベルリンの壁崩壊が1989年で、東西ドイツ再統一が1990年…。新品で買ったモノだけど、いつから使っているんだろう?

ドイツ製品には【堅牢】というイメージがあるけど、20年以上使っているのにゴールドのメッキも剥げずピカピカで、問題なく機能しているのは凄い!

そういえば、僕のLarrivee(ラリヴィー)の古いアコギにも、【Made in W.Germany】と刻印が入ったシャーラーペグが使われています。

1993larrivee_om10

最近は安価で安易な製品も多いけど、しっかりと作られた製品を長く使うのも良いですね。

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アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!