フィンガースタイルのソロギターを弾く生徒さんから『大府市で井草聖二のライブがあるから、一緒に行きませんか?』とお誘いいただいた。
井草聖二はアコースティクギター関係の雑誌によく掲載されているし、演奏をYouTubeやCDで聴いていたので、この機会に生のステージを聴きに行くことにしました。
ありがたいことに、チケットは地元の生徒さんが早々に取っておいてくれたので席はE列。5列目なのでステージに近い!
当日は、
同じ趣味の生徒さんたちと大府駅で待ち合わせして、タクシーで会場のおおぶ文化交流の杜 allobuへ。駅から車で10分かかるので、名古屋から行くにはチョット不便だったけど、ライブの料金は破格だ!
7/21 (木) 井草聖二アコースティックギターライブ
【時間】19:00開演(18:30開場)
【料金】一般800円
【会場】愛知県大府市 おおぶ文化交流の杜allobu こもれびホール
大府市は、レスリングの吉田沙保里、柔道の吉田秀彦など、メダリストにゆかりがあるので『金メダルのまち』として盛り上がっているみたい。もちろん音楽も盛んで、ホールのある施設内にはドラムセットのある音楽スタジオもあった。
315席のホールは満席!井草聖二の演奏はフィンガーノイズがなく、とてもスムーズで聴きやすい音だった。
使用機材にも興味津々。初めて聴く『アンフィニ カスタムワークス』のシステムから出るのは、密度が細かくて粒ぞろいの音。機材が進歩しているのを感じる。
ついつい、20年くらい前によくライブに行っていた、中川イサト、岡崎倫典、小松原俊あたりの音と比較しながら聴いてしまった。このときは、生音を増幅するというよりも【エレクトリック・アコースティック・ギターの音】として作り込んだ感じになっていたと思う。
それぞれのギタリストで音に個性や魅力があって、僕のフィンガースタイルを演奏する時の音作りの基本になっている。
新しい世代の井草聖二の音は洗練されていて、生のアコギの音をキレイに増幅しつつ、そこにボディーヒットや太い低音、粒の揃った高音などピックアップの良さを付け足しているような印象だった。
音作りにも時代を感じるなぁ。またピックアップの講座を企画しよっと。
ギター講座の動画
『アコースティック・ギター・マガジンvol.68』に掲載されている【始めてみよう! ボディ・ヒット Feat.井草聖二(17ページ) 】はレッスンできるので、ご希望の方は是非どうぞ!
代表:山口直樹の担当ではない生徒さんは、レッスンの希望があればメールにてお知らせください。
講座のSTEP.1~STEP.10を終えた、総まとめの練習曲がこちらです。