久しぶりに自宅のオーディオでCDを聴いてみたら、『あれ?こんな音だったっけ?』という音が出てきた。
何だか高音が強調されてるし、音がスカスカで薄っぺらい感じだ。
スピーカーのケーブルを交換
まともな音が出るようにとあれこれ試してみたけど、一向に直らない。
そこで、スピーカーケーブルを接続し直そうと思って外したら、中心の金属の線が脆くなっているのかポロポロと切れてしまった。お疲れ気味なスピーカーケーブルが、音の変化の原因だったのかな?
ということで、ケーブルを交換することにしました。
Zonotone スピーカーケーブル 6NSP-1500
スピーカーケーブルはお店で試聴できないから、ネットで解説やレビューを読んで良さそうなケーブルを購入。
『Zonotoneがこの価格なら…』みたいなレビューを読むと『へぇ、そうなんだ~』と素直に思ってしまう完全なオーディオ素人。「Zonotone」がメーカー名なのか製品名なのかも分からないのに…。
『初心者の生徒さんがギターを選ぶときは、こんな感じなのかも』って思ったよ。ドキドキだ。
このケーブルは1m当たり870円。以前のものが1mあたり280円だったので、きっと良くなることでしょう!鮮やかな青が気に入りました…って、適当でスミマセン。
まあ、『失敗だったら買い替えれば良いか』という思い切りはありますが。
作業中
ケーブルを左右のスピーカー用に2本に切り分けて、端をムキムキ。工具が無いからペンチを使ったけど、これでいいのだろうか…やや不安だ。
作業の途中に『そういえば、大須のオーディオショップにお勤めの生徒さんがいた!』って思い出したよ。アドバイスをもらえば良かったが、時すでに遅し。
取付完了
何とか無事に取り付けられたし、音はちゃんと出ました。ホッ。
以前よりも中身の詰まった、安定した音になったので満足だ。これで楽しくCDが聴けます。
まとめ
使うケーブルを変えると出てくる音が違ってくるのは面白い。これまでに、【純正】【モンスターケーブル】【ベルデン】と変えてきたけど、それぞれの音がありました。
これはギター本体やシールドケーブルでも同じで、あれこれと比べると『違う』というのは確か。だけど『高価なものなら、必ず良い音』ではありません。
どう違うかを知って、自分に合ったものを選べるようになると楽しいですよ。しっかり音を聴きましょう!