先日、工作のために電動ドリルを使っていたら、ギタリストのポール・ギルバート(Paul Gilbert)を思い出してしまいました。
電動ドリル奏法って知ってる?
先端にギターピックを取り付けた電動ドリルでエレキギターを弾くんですよ!さすが「光速ギタリスト」のポール・ギルバート。
どんな演奏なのか気になりますよね(笑)
MR. BIGの『Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)』を聴いてみましょう。長いタイトルの曲ですね。何と『電動ドリルの歌』っていうサブタイトルが付いています。
Mr. Big - Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song]
2分18秒あたりから電動ドリルが登場します。なかなかのインパクトだ!
この曲の中では2種類の電動ドリル奏法を使っています。
1つ目はドリルの先端部分に取り付けたピックを回転させて、弦を高速ピッキングしています。
2つ目はギターソロの最後の方で聴こえるキュイーンっていう音。これはピッキングではなく、電動ドリルをギターのピックアップに近づけて、モーターから出るノイズを拾わています。ドリルの回転数に応じて音の高さが変わるところに注目!
電動ドリルは日本製
ちなみに、ギターのポール、ベースのビリーの2人が使っている電動ドリルは、日本の工具メーカー『マキタ』製であることは有名。愛知県安城市の総合電動工具メーカー、地元の企業ですね。
まとめ
あっ、工作の途中だったんだ。マメ知識はここまで!作業を続けます。