レッスンする曲の中には映画やドラマに使われる曲など、映像と結びついたものもあります。
【ただ音楽を演奏するだけ】に比べて演奏しながら頭に映像や物語が思い浮かぶと、音楽にも深みや奥行きが出てきます。
最近レッスンした中から、そんな曲の一部をご紹介します。
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』
最近のヒット映画と言えば、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。映画を観て気分が盛り上がり、その劇中曲を弾きたくなったそうです。
こんな楽しげな映画を映画館で観たら、帰り道は体が軽くなりそう!
『北の国から』
懐かしいところでは北海道出身の主婦の生徒さんからのリクエストで、テレビドラマ『北の国から』のテーマ。『アーア アアアア アーアー』っていう、お馴染みのさだまさしの曲ですね。
レッスンで弾いていると『ここでキツネが出てくるところ!』なんてオープニングのシーンが浮かんで嬉しそう。
僕はさだファンなのに…超有名なドラマなのに…パロディーでしか観たことないから、その世界に入れないのが残念だ。Amazonで探したらDVDマガジンが出てきたけど、見始めたら長くなりそうで怖い。何作あるんだっけ?
ミュージカル『キャッツ』
あとは、ミュージカル『キャッツ』の代表曲「メモリー」。
生徒さんから、『最近ミュージカルを観て感動したのでソロギターで弾いてみたいけど、楽譜が見つからないんです』って相談されました。
思い当たる本を我が家の書庫で探したら、すぐに見つかりましたよ!
次の週のレッスンで生徒さんは『ここでお婆さん猫が天に昇っていくところ!』ってシーンを思い出しながら弾いて楽しそう。
僕は同じ作曲家のミュージカル『オペラ座の怪人』は観たことがあるけど、『キャッツ』はない…残念。
恋ダンス
最近のヒットドラマと言えば、やっぱり『逃げ恥』のこの曲。星野源『恋』はレッスンでも人気です!
弾いている生徒さんの頭の中で、ダンスのシーンが再現されているんだろうなぁ。
まとめ
やっぱり曲を弾いているときに映像や物語が浮かぶと、演奏に広がりが出ますね。
そういえば過去に受けたレッスンで先生から『クラシック曲を弾くとき、曲に合わせて自分で物語を創作してシーンをイメージしながら弾くと良い』と教えてもらったことがありました。
レッスンでは、リクエスト曲は可能な限りお応えしますよ。みんなでギターを楽しみましょう!