鳴海教室(名古屋市緑区)に置いたままだったビデオテープの片付けを進めてる…徐々に…牛歩のごとく(?!)
1本いっぽんに思い出があるからなぁ。どんなものが出てきたか、ちょっと紹介しますね。
やっぱり中川イサト
僕が始めた時は、まだフィンガースタイルという弾き方は一般的に知られていなかった。
クラシックギターはすでに習っていたけど、フィンガースタイルに関しては情報がなかったので、ちょうど発売された教則ビデオを食い入るように観て習得したことを覚えています。
初めてフィンガースタイルを知ったときは、『ギター1本で、こんなことができるんだ!』って衝撃が走った。ギターを叩くことなんて考えもしなかったし、タッピング・ハーモニクスや変則チューニングなんて知らなかったから。
これが、僕の人生を変えた曲の中の1つ。今でも得意ですよ!
中川イサトの『Shadowy Key』
もちろん、全巻コンプリート!
続いて岡崎倫典
岡崎倫典のビデオ通信講座を受講してました!
『通信教育でギターを習う』なんて今では考えられないだろうけど、1993年あたりはまだ、こうでもしないとフィンガースタイルの情報は手に入らなかった。
4ヶ月に1回、2~3曲の譜面と奏法解説をしたビデオが郵送されてきました。送られてくるのがすごく楽しみだった。アナログの時代だね。
そういえば僕が初めて行った"ライブ"は、当時は矢場町にあった「アルマジロ」という小さなお店であった岡崎倫典のもの。アンプを通して出てくるアコースティックギターの音はすごい迫力!目の前で演奏を見たのでドキドキでした。
ついでに自分の映像も
CBCのニュース番組に取材されたときの映像も発見!
鳴海教室(名古屋市緑区)に取材にいらっしゃったのは、CBCの大石邦彦アナウンサー。
手にはLarrivee C-72を持っているから2000年~2003年くらいの映像だ。これは僕が最初に買ったLarriveeで、すごく良い音だったけどギター探しの途中だったので手放してしまった…残念。
ニュース番組内の『大石で行こう!』というコーナーで、楽器店~ギター教室~ギターメーカーという流れで『いま、アコースティックギターが売れている』という内容だった。
『地元発の手作りギター』とは、岐阜県可児市にある【ヤイリギター】のこと。【S.Yairi】ではなく【K.Yairi】です。
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ああ、懐かしくてまた見入ってしまった。いったい、いつになったら片付くのやら…。