最近、クラシックギターのハードケースの留め金がベタついてきた。かれこれ10年くらい使ってるのに、こんなことは初めてだ。どうしよう…。
ハードケースの留め金がベタつく
BAM(バム)というフランスのハードケースで、軽量かつスタイリッシュな形状とカーボン柄のデザインがお気に入りなんです。
あまりにもキレイなケースなので、最近は傷付くのが恐くて室外に持ち出さなくなってしまったくらい…。本末転倒のような気がするけど、自動車のバンパーのようなイメージかな?
変化があったのは1ヶ月半ほど前の9月上旬。留め金に施されたラバーのコーティングが、まるで溶けた飴のようにベタっとしていて触ると気持ち悪い状態になってしまった。
今年は雨の日が多くて高温多湿だったので、それが原因かも。でも、こんなことでハードケースを買い替えるのも残念だし。
解決法が見つかった!
どうしたものかと思案していたら、ちょうど友人のヴァイオリン奏者のブログに解決法が載っていました!何たる偶然。
さっそく情報を参考に「油汚れをサラサラ落とせる」が売りのMagica(マジカ)という中性洗剤を布に含ませて拭いてみたら、確かに黒い汚れは取れてきたけど、ベタつきは残ったままで落ちない…あれれ。
直接聞いてみた
ちょうどのタイミングで友人に会う機会があったので、『中性洗剤で拭いたけど解決しなかった』と話したら、『アルカリ系洗剤ですよ!』って教えてくれた。
『あれ?マジか?』…なんて上手いこと言っている場合じゃないよ。早とちりがバレバレだ。記事を読み直したら確かにそう書いてあった。
再チャレンジでキレイになった
気を取り直して家にあったアルカリ性の洗剤【キッチン マジックリン】でチャレンジ。両脇の2人のことは気にしないでね!
別にマジックリンじゃなくても、アルカリ性洗剤なら良いみたい。
不織布にアルカリ性洗剤を付けて拭いたら、確かに黒いベタつきが面白いように取れてきた。効果抜群だ!
おお、サラサラになったぞ!!
見比べてみましょう。上)拭き取り後 下)拭き取り前
お気に入りのハードケースが見事に復活だ。嬉しい!