生徒さんから『楽譜はどこで入手したらいいですか?』とよく質問されるのでご紹介します。
実店舗で入手
僕は大きな本屋や楽器店に行って、店頭で内容を確認して入手することが好きです。
お店に行くことで目的以外の良い物を見つけたり、ギター関連の書籍を読んで新たなことに興味を持ったりといった発見があるから。
ただ、『わざわざ出かけたのに、希望のものが置いてなかった』なんて残念なこともあるだろうし、『本はたくさんの曲が載ってるけど、興味のない曲も多いのでもったいない』なんて言われることもしばしば…。
まあ、僕も実際はネットで入手することが多いです。
楽譜のタイプ
オススメの【弾き語り用】楽譜
コード・タブ譜・メロディー譜・歌詞がすべて載っているものが理想的。
これなら1小節単位の細かい伴奏リズムの変化や、譜面の読み取り方などもレッスンできるから、生徒さんも成長できます。
僕のレッスンでは『文字を読むのと同じくらい、自分の力で譜面を読めるように』を目標に教えています。
上から
【コード】
【メロディー譜】
【歌詞】
【ギターの5線譜やリズム譜】
【ギターのタブ譜やリズム譜】
初心者にはオススメできない【弾き語り用】楽譜
これだとリズム譜の読み方が習得できず、拍子や小節の感覚も分からないです。
独学で行き詰って当ギター教室にいらっしゃる方によくある、『聴いた感じでテキトーに弾く』ことになるのも残念だし。
ある程度のレベルで弾けるようになってから使いましょう。
上から
【コード】
【歌詞】
このようなコード譜しかない場合は、僕が音源を聴いてリズム譜やアルペジオのパターンなどを書くからご安心を。
慣れた方には、自分で伴奏パターンを考えられるようにお教えしています。
【バンド】の場合
ギター以外のパートも記入された【バンドスコア】が分かりやすい。バンドの場合、他のパートの音も意識する必要もあるし、協調性が大切です!
また、【ギター1】と【ギター2】があるけどギタリストが1人しかいないときは、どちらを弾いていけば良いかなどもレッスンします。
バンドスコア
上から
【コード】
【ギター1】
【ギター2】
【ベース】
【ドラム】
【ソロギター】の場合
メロディーと伴奏を一緒に弾くフィンガースタイル(ソロギター)は、専用の楽譜になります。
本のタイトルに必ず【ソロギター】などの記載があるものを選んでください。クラシックギター系のものも問題なく使えます。
【クラシックギター】の場合
版によって編曲や運指に違いがあるので、使用する楽譜を指定します。レッスンの時にお尋ねください。
楽譜(本)の通販サイト
通販なら品揃えが豊富なので、弾きたい曲の載った楽譜集・曲集を簡単に探せます。
使いやすい、楽譜ダウンロード販売サイト
ぷりんと楽譜
ヤマハ系の楽譜ダウンロード販売サイト。
欲しい楽譜を1曲110円からネットで購入して、自宅のプリンターやコンビニのマルチコピー機で楽譜を印刷ができます。
ギター弾き語り、バンドスコア、ソロギターなど種類も豊富なので、レッスンでもよく活用しています。
@ELISE(アット・エリーゼ)
こちらも楽譜ダウンロード配信サイト。
欲しい楽譜を1曲110円からネットで購入して、自宅のプリンターやコンビニのマルチコピー機で楽譜を印刷ができます。
品揃えが違うので【ぷりんと楽譜】には無い楽譜を発見することもありますよ。
@ELISE(アット・エリーゼ)はこちら
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まとめ
好きな曲の楽譜は見つけられそうですか?分からないことがあれば、レッスンの時にお尋ねください。