クラシックギター教室

お盆休みにヴァイオリンと練習

2018年8月14日

アズール・ギター教室のお盆休みは15日まで。16日(木曜日)からレッスン開始です。

生徒さんの中には『次の日曜日(19日)までお盆休み』という方もあるようですが。

 

僕のお盆休み

お盆休み4日目の8月13日。休みが続くとダラダラしそうだけど、ヴァイオリン奏者の石田先生との練習が入っていたので、それまで結構必死に練習していました。『人に聴かれる』ことが前提だと練習にも身が入ります。

レッスンで生徒さんたちに『ひとりで練習しているときでも、多くの人が聴いていると意識して弾くように』とお話しすることがあります。集中力が増して効果的ですよ。

この日は石田先生が愛知県でのレッスンだったので、その後に時間をとっていただきました。朝からずっとレッスンした後での練習は大変だったと思いますが、お付き合いをありがとうございました。

ヴァイオリンとギター

古典から近代にかけての曲を練習しました。僕のリクエストにもお応えいただき、ヴァイオリンのために書かれた曲と、そうでないものがあった。幅広い時代のものを弾くのは楽しい!

 

パッヘルベルのカノン

今回はヴァイオリン3本+ギターという編成で『パッヘルベルのカノン』にもチャレンジ。

この曲は先月までギター合奏で指導していたから余裕でいたけど、楽器が替わると全く様子が違う。ヴァイオリンはスッキリとした音で3本のパートがキレイに分かれて聴こえるものだと思っていたけど、僕の耳には3本のヴァイオリンの音がモワモワと混ざって聴こえてきて、どこを弾いているのか見失いそうになってしまった。

僕が聴き慣れていないせいか、楽器の特性なのか?

ヴァイオリンの方からは、『(通常なら低音を担当する)チェロのときとギターでは、発音の速さが違って聴こえる』と言われたりして。音の聴こえる速さ何て考えてなかった。何でも経験ですね。他楽器との演奏は勉強になります。ヴァイオリンの方に聴こえやすい弾き方を工夫しなくては。

 

ギターの弦のこと

前日の夜にギターの弦を交換していったから、チューニングが合いにくかったのは申し訳なかった。

現代ギター誌のバックナンバーでプロギタリストの弦に関する記事を読み直したら、ソロ演奏だと前日に弦交換する方も、アンサンブルのときは弦を安定させるために2~3日前に交換するとありました。ああ…。

しかも、初めてのレコーディング向け弦を張って微妙な感じだったし。弦のレポートはこちらで

 

まとめ

来年にはこの練習の成果を聞いていただける予定です。お楽しみに!

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!