夜に『ギターを弾きたい!』と思っても『近所迷惑になったらどうしよう…』と心配で弾けないことってあるよね。
せっかく趣味の時間を楽しみたいのに、これは残念だ。
その解決策として、サイレントギターを使う生徒さんが増えているのでご紹介します。
『サイレントギターが売れている』という新聞記事
サイレントギターも使用している70代の生徒さんが、中日新聞に載った記事を持ってきてくれました。
ギター好きな僕のことをよくご存じで。貴重な情報をいただき、ありがとうございます!
サイレントギターは2020年には4万本超が売れたんだって!すごい人気だ。
ちなみに僕は、発売当初に試した時・病院に入院した時・海外旅行の時の3回購入しています。
普段は生音が出せる環境なので、不要になると手放しているから現在は所有していません。
YAMAHA サイレントギターを弾いてみた!
本体やフレームの躯体は華奢に見えたけど、実際に弾いてみるとガッチリとしています。
静かに弾けるギター
1番のメリットは、やっぱり音の静かさ。生徒さんたちは平日の昼間に働いている方が多いので、夜にしかギターが弾けないとよく聞きます。
その点サイレントギターなら、自分にはヘッドホンやイヤホンを通してギターの音がしっかり聴こえるけど、周りにはパシャパシャとしたテレビを観ているより小さい音しか聞こえなから、音の問題を心配せずギターを弾けます。
中には『家族に聴かれたくないから使っている(笑)』という恥ずかしがり屋さんもいらっしゃいますが。ナルホド!
生のギターには無いメリット
チューナーを内蔵しているし、エフェクトをかければホールで弾いているような音響効果をつけて気持ち良く弾けます。
また、外部入力端子にiPhoneなどを繋げば、Youtubeやサブスクなどの音源と一緒に演奏できます。
エレアコ(エレガット)としても使える!
小さい音で弾けるだけじゃなく、アンプやPAに繋げば大きな音量で弾くこともできるから、結婚式など人前で演奏するときに活用できます。
デメリットは?
最大のデメリットは『生のギターとは違う』ということ。当たり前に思えるかも知れないけど、そこを割り切らないとギターが弾けるようになるほど違いが分かって気になります。
オススメは『生のギターとは別の楽器』と考えて、時間帯や場面によって使い分ければメリットが享受できます。便利なグッズを上手く活用して、ギターを楽しんでください!
サイレントギターの種類
演奏する音楽や好みに合わせて3機種が用意されていて、カラーは4種類から選べます。
アコースティックギター(スチール弦)
細めのネック形状で弦長634mmなので、フォークギターはもちろんエレキギターからの持ち替えもスムースです。
ナイロン弦
弦長は650mmと標準的だけど、クラシックギターより細めのナット幅(50mm)でなので、普段はアコースティックギターやエレキギターを弾く方でも弾きやすいモデルです。
クラシックギター
標準的なクラシックギターと同じ【ナット幅52mm】【弦長650mm】なので、クラシックギターを弾く方でも違和感なく演奏ができるサイレントギターのバリエーションモデルです。