女性や子供さんにアコースティックギターのレッスンしているとき「弦が硬いから押さえにくいのかな?」と思うことがあります。
先日も3児のママ生徒さんから『コードを押さえる左手が大変です(泣)』って言われたから、張りの弱い弦についてお話ししたばかりです。
アコースティックギターの弦の太さについて
僕がアコースティックギターを弾き始めた頃は、その名前だけで「とりあえず普通のもの」と思ってミディアム・ゲージを張っていたけど、程なくライトゲージに変えて現在に至ります。
主要なギターメーカーの出荷時の弦はライトゲージが主流なので、世間的にはライトゲージが標準の弦でしょう。
ただ最近の『弦の売り上げランキング』を見ていたら、ライトゲージよりも張りの弱いカスタム・ライトやエクストラ・ライトも上位に入ってきていることに気づきました。
弦が細くなれば音量や音の太さは減少するけど、『柔らかい弦で左手が楽に押さえられるように』というのが世間の流れなのかも。
ということで、ライトゲージよりも張りの弱い弦をご紹介します。
張りの弱いオススメ弦
フォスファーブロンズ弦は煌びやかでキラキラとした音が特徴で、交換の目安は1ヶ月程度です。
【ダダリオ】フォスファーブロンズ Custom Light(11-52)
【ダダリオ】フォスファーブロンズ Extra Light(10-47)
張りの弱いオススメのコーティング弦
弦に施されたコーティングによって錆びにくいから長寿命。交換の目安は3~5ヶ月です。
弦交換の頻度を減らせるのは嬉しいですね。
コーティングによって弦の表面が滑らかなので、フィンガーノイズが程良く抑えられるのも特徴の一つです。
【エリクサー】フォスファーブロンズ Custom Light(11-52)
【エリクサー】フォスファーブロンズ Extra Light(10-47)
まとめ
コードを押さえにくいときは練習を重ねるだけでなく、弦のゲージを落とすことも有効です。
ぜひいろいろと試して、自分に合う弦を見つけてください!
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