小学生の男の子のレッスン。日曜日にお父さんに連れられてやってきます。
子供用の小さなギターを抱えてくる姿は何ともかわいらしい。幼稚園の年長さんから習いに来ているので、ギターを始めて約3年になります。
嬉しいことにギターを弾くのが好きなようで、課題はしっかり練習してあり順調に上達しています。
お父さんやお母さんも、ギターの練習ができるように上手くサポートしてくださっているよう。それとなく練習する環境をつくる、というだけで子供さんの上達の度合いは変わってくるものです。
今日はレッスンの時にカバンから一枚の紙を渡してくれました。小学校の授業で『誰かにあてて手紙を書く』という課題があったそうで、宛名は「ギター教室の先生へ」と記されていました。
ギターを楽しく練習し、これからも続けていくという意志が分かる内容でしたが、子供の見方は斬新だと思ったのは書き出しの部分。
『ギターの練習を 手つだってくれて、どうもありがとうございます』
とありました。
ナルホド。レッスンを『受け身で教えてもらう』ばかりではなく、『練習を手伝ってもらう』という発想。積極的にギターを弾いていることが分かります。
そういえば2月の発表会でも、しっかり弾いていましたね。
お手紙ありがとう。これからもギターを楽しんでください。