クラシックギター教室

生徒さんとギター選びに行ってきました

2014年2月11日

社会人になるとギターのためにまとまった時間を作るのは難しいようですが、少しずつでも続けていくと一生の趣味として楽しめます。

ギター上達のコツはコツコツ弾くこと』だと誰かが言っていたような…。

 

ギター買い替えの相談

入会されて1年半ほどの熱心な生徒さん。30代の男性で、地道な努力で順調に腕を上げてきています。

レッスンの時に『ギターをグレードアップしたくて、楽器店に試奏に行って来た』と言われました。やっぱり腕が上がってくると良いギターが欲しくなるんですよね!

でも楽しい話のはずが、なぜか深刻な顔…。よく聞いてみると『気に入った1本があったけど、購入して良いものか最後の決断ができない』と。

ああ、その気持ちは良く分かります。ギターを買う機会なんてほとんど無いので、ギターを選定するのは難しいですよね。自分の持っているギターよりも高いものは、たいてい良く思えるし。

しかも一番大きな問題は「失敗したときに買い替えが容易にできない」こと。購入前に相談していただけて良かったです。長く使うものなのでギターは慎重に選びましょう!

せっかく相談して頂いたのでお手伝いすることに。『ギター選びなら任せてください!』と、生徒さんと一緒に楽器店へ行ってきました。ギター好きの血が騒ぎます。

 

後日、楽器店へ

楽器店での生徒さんの試奏風景を撮ってみました。生徒さんがギターを試奏中

 

それにしても凄い量のギター、これでは迷うのも無理ないかな。 同じ価格のものでも、弾きやすさ・音色・音量に大きな違いがあるから、それぞれの個性やレベルを見極めるのは大変なんです。

お店の方のアドバイスで、生徒さんと僕が交互に弾いて気に入ったギターを残しながらトーナメント方式で選んでいきました。たくさんのギターが弾けて楽しい。

親切な店主さんに根気よくお付き合い頂けたおかげで、生徒さんは長く愛用できる1本を見つけられました。良かった。

新しいギターで、これからも楽しんでくださいね。

 

ご了承ください

ギターや関連グッズに関するアドバイスは、これから入会される方、受講中の生徒さんへのサービスとして無料で行っています。
当教室は楽器店ではありませんし、楽器販売を目的としたギター教室でもありませんので、一般の方からの質問・相談はお受けしておりません。

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!