メインで弾いているスペイン製クラシックギターの糸巻き(ペグ)が不調だ。歯車の動作が固くなってしまって、チューニング時に細かい調整がしづらい。
チューニングは頻繁にするからストレスが溜まる一方なので、新しいものに交換することにしました。
到着したので交換作業を
アメリカ製のSlone(スローン)という定評のある糸巻きは、注文してから2週間ほどでアメリカから到着。さっそく交換しました!
普段なら糸巻き交換はギター製作家かリペアショップに依頼するんだけど、今回は好奇心から自分で交換することに。自分のギターだしね!…自己責任です。
弦を外してから、ドライバーで糸巻を止めているネジを外せば、簡単にポコッと取れます。糸巻きが付いていないと、ちょっと可哀相な姿だ…。
新旧の糸巻き比較
後ろ)旧:フステーロ(FUSTERO)
手前)新:スローン(SLOANE)
元の糸巻きのネジ穴と、新しいもののネジ穴の位置が違ってた。メーカーが違うから当然だけど。
そのままネジ止めすると穴がガバガバになって上手く固定できないので、爪楊枝を削って元穴を埋めます。
しっかりとネジ止めすれば完成。動作確認はOK!
新しい糸巻きのデザインはカッコイイし、仕上げもきれいだ。調弦がスムーズになったのも嬉しい!
新しい糸巻きになって、チューニングがスムーズになって、弾いていて気分がいいです。