子供(こども) ギター教室

ハイドンの「びっくりシンフォニー」に驚いた!

2010年7月26日

小学三年生(9才)の女の子のレッスン。夏休みなのでプールや図書館に行ったことを楽しそうに話してくれました。

クラシックギターで弾く今日の課題はハイドンの「びっくりシンフォニー」。交響曲 第94番「驚愕」 第2楽章アンダンテです。

せっかくなのでハイドンの肖像画を見せたり、モーツアルトからも敬愛され影響を与えたことなどをお話ししました。

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「交響曲の父」と言われ100曲以上作曲した…と言っても反応はイマイチでしたが、『クルクルの髪はカツラだよ!』と言うと大喜びでした。さすが子供。

そして最後のお楽しみ(僕の!)。 一緒にCDで第2楽章をやや大き目の音で一緒に聴きました(ここがポイント!)。

ゆったりとした美しい旋律で始まるので安心していると…「びっくりシンフォニー」のタイトルの意味が分かりましたね!(皆さんもお試しあれ)

クラシック音楽というと堅苦しいイメージもありますが、こんな仕掛けがあったり。皆さんも先入観にとらわれず、いろいろな音楽を聴いてみてください。

 

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!