小学三年生(9才)の女の子のレッスン。夏休みなのでプールや図書館に行ったことを楽しそうに話してくれました。
クラシックギターで弾く今日の課題はハイドンの「びっくりシンフォニー」。交響曲 第94番「驚愕」 第2楽章アンダンテです。
せっかくなのでハイドンの肖像画を見せたり、モーツアルトからも敬愛され影響を与えたことなどをお話ししました。
「交響曲の父」と言われ100曲以上作曲した…と言っても反応はイマイチでしたが、『クルクルの髪はカツラだよ!』と言うと大喜びでした。さすが子供。
そして最後のお楽しみ(僕の!)。 一緒にCDで第2楽章をやや大き目の音で一緒に聴きました(ここがポイント!)。
ゆったりとした美しい旋律で始まるので安心していると…「びっくりシンフォニー」のタイトルの意味が分かりましたね!(皆さんもお試しあれ)
クラシック音楽というと堅苦しいイメージもありますが、こんな仕掛けがあったり。皆さんも先入観にとらわれず、いろいろな音楽を聴いてみてください。